オリビア・ニュートン・ジョンが2022年8月8日（月）、アメリカ・カリフォルニア州で死去したというニュースがありました。73歳でした。
家族がSNSで発表したとのことで、死因は明言されてないものの、オリビア・ニュートン・ジョンは2017年に乳がんの再発を公表していて（1992年に乳がんと診断）、翌年には脊髄への転移を明らかにしていました。
※参照ニュース
・2022年8月9日北海道新聞夕刊、10日朝刊
・オリビア・ニュートン・ジョンさん死去 死因は乳がん、夫が30年以上の闘病を明かす – おくやみ : 日刊スポーツ
・オリビア・ニュートン＝ジョンが死去 – amass
・オリビア・ニュートン・ジョン、死去 | BARKS
・オリビア・ニュートン＝ジョンが73歳で死去 | NEWS | MUSIC LIFE CLUB
オリビア・ニュートン・ジョンは、1948年にイギリス・ケンブリッジ生まれで、5際の時に家族とオーストラリア・メルボルンに移住しています。
1966年にイギリスで歌手デビュー後、下積みの時期を経て、1971年にデビュー・アルバム「If Not for You」を発表し、ここから数々のヒット曲を放っているのはご存知の通りで、日本でも相当人気がありましたよね。
私がオリビア・ニュートン・ジョンを初めて聞いたのは、カントリー・ロードだったかな。
調べてみると、カントリー・ロードが日本でシングルカットされたのが1976年とのことで、確かに聴いたのはその頃で、この時期の「そよ風の誘惑」や「ジョリーン」が特に印象に残っていて、透明感のある瑞々しい歌声とキュートなルックスに、結構夢中になっていた記憶があります。
当時はカントリー系のシンガーのイメージだったですが、1978年のミュージカル映画「グリース」でジョン・トラボルタと共演し、主演した1980年の映画「ザナドゥ」では、サントラでELOと共演していて、「ザナドゥ」とかは印象的で今も時々聴いています。あと「フィジカル」（1981年）なんかも大ヒットしましたね。
オリビア・ニュートン・ジョンさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。