アコーディオンを使ったザディコ音楽で知られるバックウィート・ザディコ(スタンリー・デュラル・ジュニア)が死去のニュース。享年68歳

アメリアのルイジアナ州で生まれた、アコーディオンをメインにするザディコ音楽で知られるバックウィート・ザディコ(本名:スタンリー・デュラル・ジュニア)が、9月24日に死去したというニュースがありました。享年68歳でした。肺がんを患っていたそうです。

そもそもザディコとが、Wikipediaによると、

ザディコ(Zydeco)とは20世紀初め、ルイジアナの南西部で起こった、主にフランス語を話すクレオール系黒人達が演奏するフォーク音楽。ボタン式または鍵盤式のアコーディオンを主たる楽器として用い、ドラムスの他にラブボード(木製の洗濯板が金属製の楽器に変化したもの)がパーカッションとして大きな役割を担うのが特徴。ザイディコと発音する場合もあ
ザディコ – Wikipedia

ということで、アコーディオンがメインで、加えてラブボードが重要な楽器というザディコは、ブルースにR&B、さらにはちょっとエキゾチックで雑多な要素をアコーディオンでまとめたような音楽で、ご機嫌な大衆ダンスミュージックともいえますね。

確か、1980年代に日本でも積極的に紹介された時期があったと思うのですが、その流れで私も当時、アルバムを熱心に聴いたりしました。とにかく楽しい音楽なんですよね。

バックウィート・ザディコ氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

※情報元
米アコーディオン奏者のバックウィート・ザディコ氏死去:時事ドットコム
ザディコ音楽の成功者バックウィート・ザディコが死去 – amass

※参考サイト
バックウィート・ザディコ – Wikipedia