まるで生麺のようなインスタントラーメンの本格袋麺商品は、今ではすっかり当たり前になってますが、今回のは、ちょっと前から気になっていた、箱に入ったこちらの商品です。
「マルちゃん正麺 つけ麺 魚介醤油」
インスタントにしては、ちょっと高価で手が出なかったのですが、先日、今さらですが、やっと食べる機会がありました。
2015年3月9日(月)より、全国にて発売なった商品で、今回のは魚介醤油ですが、豚骨醤油もありますね。
1箱2人前入りで、希望小売価格が275円(税抜き)ですね(参考:「マルちゃん正麺 つけ麺 魚介醤油」「同 豚骨醤油」 新発売のお知らせ | ニュースリリース | 企業情報 | 東洋水産株式会社)。
箱を開けると、中から袋入りの麺と液体スープがそれぞれ2つ入ってます。
実は、この袋の中に、さらに粉末スープが入っているので、袋ごと捨てたり、麺と一緒にお湯の中に投入しないように注意ですね。
で、袋の中から取り出した麺ですが、もう、茹でる前から、この麺の太さは凄いですね。
マルちゃん正麺でお馴染みの「生麺うまいまま製法」ということですが、これは楽しみです。
茹で方は、沸騰したたっぷりのお湯(約1リットル)に麺を入れ、7分。途中、軽くほぐしてくださいとのことです。
麺が茹で上がったら、ザルに移して、冷水にさらして冷やした後、よく水を切って器に盛ります。
スープのほうは、器に液体スープと粉末スープを入れて、100mlの熱湯でよくかきまぜて準備します。
では、いただきます。
麺は、インスタントでこんなに太くてモチモチ、ツルツルの極太麺ができるのかと、ちょっと驚くくらいです。そして、もちろん、美味しいです。
スープは結構トロッとして、太い麺によく絡み、しっかりと濃厚な魚介の風味を味わうことができますね。
いつもは、最初は具材なしで食べるのですが、この時は、せっかくの(ちょっと高い)つけ麺なので、具材を準備しました。
こうなると、これは本格的な食事になりますね。
ただし、すいません、この写真の麺は、1人前よりちょっと多く盛ってます。美味しいので、1人前(麺85g)では、量的にはちょっと足りないかも。エネルギーは1食当たり、415kcalです。
それでも、麺がとにかく美味しいので、食べた後の満足感がありますね。
こうなると、豚骨醤油も食べたくなりますよね。
余談ですが、ちょっとお湯に溶いて、普通のラーメンみたいに、と思ってやってみたのですが、薄まるだけで、やっぱりつけ麺で食べるのがいいようです(笑)
それと、インスタントラーメン(乾燥麺)の宿命かもしれませんが、太い麺が袋の中で粉々になることがあるので、取り扱いは注意したほうがいいですね(今回、結構、バラバラになっていたもので…)。
ということで「マルちゃん正麺 つけ麺 魚介醤油」、インスタントとしては価格はちょっと高めですが、また食べたくなる美味しさでした。こちそうさまでした。
※現在、メーカーの商品情報ページを見ても、この商品が掲載されてないのですが、すでにラインナップからなくなってるの?
→商品情報 | 東洋水産株式会社