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One More From The Road/レーナード・スキナード〜これぞサザン・ロック!臨場感あふれる迫力の2枚組ライブ・アルバム

ワン・モア・フロム・ザ・ロード/レーナード・スキナード先日、当時気になって聴いていた音楽は“肩に力が入っていない音楽~云々~”と書いた気もするんですが、思いっきり肩に力が入るバンド、レーナード・スキナード登場です。

レーナード・スキナードを初めて聴いたのは、高校の時のバンド仲間から借りたレコードでした(昔がギター少年でした)。

当時は、ギターがカッコいいと思ったバンドを一生懸命聴いていたのですが、レーナード・スキナードは中でもかなり衝撃受けました。何たってトリプル・ギターで弾きまくってますから。

何枚かはその友人から聴かせてもらっていたのですが、初めて手にしたアルバムはこちら。

One More From The Road


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
1976年発表の、有名で人気の2枚組のライブ・アルバムですね。

とにかく、ガツンときます。
聴いていると、力が入ってきますね。

「フリーバード」なんか、後半に入ってくると熱く燃えてきます(笑)。鳥肌ものですね。

「スウィート・ホーム・アラバマ」とかもいいですよね。それと、J.J.ケイルでお気に入りの「コール・ミー・ザ・ブリーズ」もここで聴くことが出来ます。J.J.ケイルの渋い曲がこんな感じにアレンジされているんですよね。

購入したのは中古の輸入盤で、勉強不足もあり、詳細が良く分かってないのですが、内ジャケットの曲紹介の順番が、
Record one/Side one
Record two/Side two
Record two/Side three
Record one/Side four
となっているんですよね。つまりレコードの1枚目(Record one)のA面がSide oneで、B面はSide four…?

それと、One More From The RoadのタイトルでForに×をしてFromになっているのは?
う~ん、何だかそれらの意味が、ちょっと分かりませんでした(ちょっと調べてみようかな)。

それと、当時はよく分かっていなかった、サザン・ロックという呼び方。
このジャンル(ジャンル分けは本当は良く分からないので、元々あまり気にしてなかったのですが)、気に入りました!

サザン・ロックといえば、オールマン・ブラザーズ・バンドの名前が上がりますが、正直、当時はオールマンより、レーナード・スキナードの方を一生懸命聴いていたような気もします(デュアン・オールマンはクラプトンつながりで別でしたが)。

この後、なんだかんだ言っても、サザン・ロックという“ジャンル”に敏感になってしまい、結構聴いていくことになります。 

1977年の飛行機事故でロニー・ヴァン・ザント、スティーヴ・ゲインズらが亡くなった悲劇については、改めてここでするまでもないでしょうが、ただただ残念ですね。

◆iTunes StoreでOne More from the Road – Deluxe Edition (Live) – レーナード・スキナードをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.5.25)