サッカー日本代表 W杯ロシア大会アジア最終予選の2016年11月のサウジアラビア戦に挑むメンバー25名を発表

※画像はJFA|公益財団法人日本サッカー協会のサイトのスクリーンショットより。

サッカー日本代表ハリルホジッチ監督は10月4日、11月に行われるサッカー日本代表の2試合、11日のキリンチャレンジ杯のオマーン戦(カシマ)と、15日のW杯ロシア大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(埼玉)に臨む、日本代表メンバー25人を発表しました。

まずは、メンバーは下記の通りです。
GK
西川周作(浦和)
川島永嗣(メス)
東口順昭(G大阪)
DF
酒井宏樹(マルセイユ)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
長友佑都(インテル)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン)
森重真人(FC東京)
丸山祐市(FC東京)
植田直通(鹿島)
MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(C大阪)
井手口陽介(G大阪)
永木亮太(鹿島)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(セビージャ)
小林祐希(ヘーレンフェーン)
FW
本田圭佑(ミラン)
浅野拓磨(シュツットガルト)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
齋藤学(横浜FM)
大迫勇也(ケルン)
岡崎慎司(レスター・シティ)
久保裕也(ヤングボーイズ)

※参考:大迫、久保、小林が復帰&井手口初招集!!首位サウジ戦に臨む日本代表メンバーが決定 | ゲキサカ[講談社]

気になるところでは、まずはようやく大迫を呼んでくれたということですね。
ドイツで好調を維持する大迫は、昨年6月以来の代表復帰ということですが、是非、使ってもらいたいですね。

そして、代表初選出となったのが、リオ五輪代表だったボランチの井手口。最近のG大阪での活躍が、ハリルホジッチ監督の目に止まったのでしょうね。

リオ五輪世代では他に、FW久保(クラブの都合で五輪代表には選ばれてないですが)とDF植田、そして、すっかり代表に定着しつつあるFW浅野が選ばれていて、少しずつですが、若手も試されてますね。

攻撃陣は、海外で少しは試合に出れるようになった選手はいるものの、コンディションはなおも気になりますよね。

個人的には、好調な原口、大迫中心に組んでもらいたいですが、レスターの岡崎はさすがというか、監督の信頼を取り戻して、試合に出られるようになってきましたよね。だったら、大迫と岡崎のツートップ(4-4-2)でいいのでは?と思ってしまうんですが、どうでしょうか。サイドには斎藤を見てみたいです。

10月の選出されたメンバーからは、負傷の選手もいますが、小林悠、大島僚太、宇佐美貴史、武藤嘉紀、太田宏介、そして柏木陽介が招集を見送られてます。

さて、試合の方は、まずは11月11日(金)に、キリンチャレンジカップ2016のオマーン代表戦がカシマサッカースタジアムであります(19:20キックオフ)。ここで、まずは海外勢のコンディションを見つつ、新しい選手を試すのでしょうね。

そして、本番となるW杯のアジア最終予選のサウジアラビア代表戦が、11月15日(火)に埼玉スタジアムで行われます(19:35キックオフ)。

現在、最終予選はこれまで4試合を終了してるんですが、サウジアラビア、オーストラリア、UAE、イラク、タイとのB組に入っている日本は2勝1分1敗の勝ち点7で現在3位。対してサウジアラビアは3勝1分の勝ち点10で首位なんですよね。

なので、前半戦最後となる年内最後のこのホームでのサウジアラビア戦には、勝利して勝ち点で追いついておかないと、後半戦はかなり厳しくなってしまいます。

何とか、日本代表には勝ってもらわないといけませんね!

※12チームが6チームのABの2組に分かれて、ホーム&アウェーの総当たりで試合をして、各組上位2チームが無条件でW杯出場権を獲得します。そして、各組3位同士はホーム&アウェーでプレーオフを行い、勝者が北中米カリブ海最終予選4位のチームと大陸間プレーオフに臨むことになります。

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