2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループC】コートジボワール vs 日本 テレビ観戦記(2014.6.15)

いよいよ日本代表の初陣です。
待ちに待ったこの4年間。始まる前からドキドキしてました。

コートジボワール vs 日本

キックオフ:2014年6月15日(日)10時00分(日本時間)
試合会場:アレナ ペルナンブーコ

グループCのもう一方、コロンビアとギリシャの対戦は、コロンビアが前評判通りの強さを見せて、3—0で勝ってますね。

先発メンバー

GK:1 川島永嗣
DF:2 内田篤人/6 森重真人/22 吉田麻也/5 長友佑都
MF:17 長谷部誠(cap)/16 山口蛍
FW:9 岡崎慎司/4 本田圭佑/10 香川真司
FW:18 大迫勇也

大迫がワントップ、CBは森重できましたね。

ボランチは長谷部、山口できました。個人的には、長谷部が間に合ったら、この組み合わせもありと思ってたんですよね。
過去にもありましたが、遠藤は後半にゲームの流れを見て、という感じでしょうか。

イメージ的には、身体能力の高いコートジボワールに対しても、しっかり対応できるメンバーといった感じです。

本田の調子は戻ったのか気になるところです。

対するコートジボワールでは、怪我をしていたヤヤ・トゥーレが間に合ったようですが、ドログバが先発から外れてますね。
最警戒はジェルビーニョでしょうかね。

現地では雨が降ってるようですが、これがどうなりますか。

試合観戦記《前半》

初戦というのは、見ている方も、やっとここまだきた!というような感激も含んだドキドキ感とワクワク感があります。

立ち上がりに先制されることが多いので、気にして見ていたのですが、結構、ボールを保持されるものの、落ち着いた入り方です。

ただ、全体的に人の動きが少なく、パスも動かない感じで、これは戦術なのか、慎重になり過ぎなのか気になるところですね。

そんな中、前半16分、みんなの不安を消し去るように、この男が見せてくれました!

本田!がワントラップから見事なゴーーーール!

サイドからの長友のパスを、ワンタッチでトラップして置いた場所が素晴らしい!
持ってますね!ドヤ顔最高です!

最近の強化試合では先制されることが多かったですが、反対に先制しましたね。
すると、日本の動きが良くなってきて、チャンスも作り出せるようになってきて、こういう時にすぐに追加点が欲しいんですが…

コートジボワールはやっぱりスピードがあります。
突破を防いで吉田がイエローをもらったりするシーンもあり、ヤヤ・トゥーレのFKは怖いですから、不用意なファールは注意ですね。

それでも、守備へ戻る意識は高いですよね。特に長谷部と山口。このあたりが先発の意図かもしれません。

ただ、香川をはじめ、パスミスが多いのが目立ちますね。
そして、そこからの逆襲も受けてます。

結構、前半の終わり頃は、攻められる時間が長く、ちょっと日本は動きも少なくなって、危険な時間が続きましたよね。
見ていて、ハラハラ、ドキドキ、のどはカラカラでした(汗)

雨が相変わらず降っていて、気温の状況が分からないのですが、やっぱり体力の消耗は大きいのかな?

攻め手も欠きつつあったので、選手交代もポイントになりそうですね。

試合観戦記《後半》

後半頭からのは選手交代なしでしたが、すぐに選手交代がありました。

長谷部→7 遠藤 保仁(後半9分)

遠藤が入りましたね。
長谷部の体力的なコンディションは分かりませんが、前半から続いて後半開始からもボールが動いてないので、遠藤にはボールをどんどん動かしてもらいたいですね。

そんな中、後半17分、ついにこの選手が入ってきました。ドログバです。こわー

すると、後半19分、フリーでSBのオーリエにクロスを上げられて、走り込んできたボニーに頭で合わせられて同点にされてしまいました。

う〜ん、あまりにクロスを簡単に上げさせては苦しいかな。

さらに、後半21分、同じようにクロスからジェルビーニョに頭で決められ、立て続けに失点。
あっという間に1—2と逆転を許してしまいました!
あちゃ〜

あまりのショックに、私は観戦記を止めてしまおうかと思ったくらいです…

確かに、ドログバが入ってきて、オーラ出まくりで、雰囲気が一変しちゃったけど、ボールも好きなように扱われちゃったけど…

それ以前に、日本代表の選手たちの足が全く動いてなくて、寄せが甘い。
攻撃でも距離感が悪いのか、ボールが全く繋がらないんですよね。
さらに、それ以前に、香川やゴールを決めた本田も、ボールが収まらなくなって、反対に失うシーンが多すぎです。

日本も失点後の後半22分に、大迫→13 大久保 嘉人
更に終了間際の後半41分に、香川→11 柿谷 曜一朗
と選手交代するも、効果的な攻撃には至らず、最後まで動きは鈍く攻め手を欠いて、そのまま試合終了。

日本代表は1—2で、W杯初戦を落としてしまいました。

いや〜、確かにドログバは別格でした。

次戦に向けて

実際の各選手のコンディションや、現地の気象条件などは分かりませんが、とにかく動きが悪かったのが気になりますね。
重圧みたいのもあるのかな?

次戦は6/20(金)のギリシャ戦ですが、ギリシャも初戦を落としているので、生き残りをかけた試合となって、必ず勝ち点3をとらないといけない試合ですね。

細かな分析は専門の方に任せるとして、サポーターとしては、選手とザッケローニ監督を信じて応援するのみ!
頑張れ日本!

いや〜、そてにしても悔しいです。4年に1度の悔しさです。
今日はスポーツニュース見ません(涙)