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1981.12.19 ライブ・アット・武道館/柳ジョージ&レイニーウッド〜解散公演の模様を収めたライブ・アルバム

1981.12.19 ライブ・アット・武道館/柳ジョージ&レイニーウッド

訃報です。
柳ジョージさんが、2011年10月10日に腎不全のため死去とのニュースが流れました。
享年63歳とのこと。早いですよね。

柳ジョージ&レイニーウッドの「雨に泣いてる」を聴いたのは、もう中学生になっていた頃でしょうか。
初めて聴いた時にかなり耳に残って、いったいどんなミュージシャンなんだろうと思いましたね。

和製クラプトンなんて呼ばれてますが、その頃私は洋楽を中心に聴きだした頃で、まさにクラプトンなんかを追いかけていた頃だったので、初めてテレビで見た時は、ホントにクラプトンとそっくりだ~と思ったものです。

ただ、当時、黒いストラト持って、渋いギターと歌を聴かせてくれるミュージシャンがテレビに出るなんてことがあまりなかったんで、結構釘付けでしたね。実際、ギターも歌も、そして曲もかっこ良かったですよね。

随分と聴いてなかったのですが、訃報を耳にして、久しぶりに引っ張りだしてきたアルバムがこちらです。

1981.12.19 ライブ・アット・武道館

1981.12.19 ライブ・アット・武道館/柳ジョージ&レイニーウッド

1981年12月19日の武道館での、柳ジョージ&レイニーウッドの解散公演の模様を収めたライブ・アルバムです(これは弟所有のアルバムです)。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
収録曲は、A面が、
「テネシー・ワルツ」
「ツゥイストで踊り明かそう」
「本牧綺談」
「ブライト・ライト・イン・ザ・シティ」
「青い瞳のステラ、1962年 夏…」
B面は、
「雨に泣いてる」
「酔って候」
「さらばミシシッピー」
「プリズナー」

このアルバム、針を落とすと「アンコール行きま~す!」という掛け声から始まるんですよね。
アルバム1曲目にアンコール曲を持ってくるという構成にしていて、その曲「テネシー・ワルツ」はアップ・テンポにソウルフルにスカッと歌い上げてます。
「青い瞳のステラ 1962年夏‥」なんか、今改めて聴くと、グッときますね~

B面はヒット曲メドレー。
「雨に泣いてる」はもちろん、どの曲も久しぶりに聴いたのですが、懐かしくも良い曲で、色褪せないですね。
これは、ジャパニーズ・ブルーズン・ソウルです。

柳ジョージさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.1.9)


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