ポール・バターフィールドの名前を見つけた~と、喜んでアルバムを買って、家に帰って盤を取り出してみたところ、なんとB面が一部変色してるではないですか…
買ったのは、中古の輸入盤。
原因は今でも分からないのですが、あの変色は何なんだろう?
実は聴く分には特に問題はないのでよかったのですが、結構ビックリしました。
アナログ・レコードの中古盤は、盤の状態まで確認した方がいいのかなぁ、やっぱり。
で、そのアルバムがこれです。
「In My Own Dream」
1968年発表で、バターフィールド・ブルース・バンドの4作目のようですね(購入したのが輸入盤だったので、詳細がよく分からかったんですよね)。
時期的にはマイク・ブルームフィールドの脱退後で、ギターはエルヴィン・ビショップが頑張っています。
※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。サウンドとしてもホーンを大きく取り入れていて、その他のメンバーとしてサックスにはその後有名になるデイヴィッド・サンボーンがいますね。
ヴォーカルもポール・バターフィールド以外のメンバーがとっている曲が多いです。
そのせいか、それまでに聴いていた名盤といわれる1枚目及び2枚目とは、サウンド的には随分と趣が違い、色々と模索しているのでしょうが、個人的にはちょっと中途半端な感じがして、残念ながらあまり印象のないアルバムでした。
改めて聴き直すと、それなりに楽しめるのですが、(本当に個人的なんですが)ポール・バターフィールドのアルバムに対しては、ブルース・アルバムとしての期待が勝手に大きくなってしまうものでして…
◆iTunes StoreでIn My Own Dreams – The Paul Butterfield Blues Bandをチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.5.12)