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ブロウ・バイ・ブロウ/ジェフ・ベック〜ギター少年たちがまずは手にした名盤

ブロウ・バイ・ブロウ

先日放送のTV番組「ワールド・スーパー・ライブ 完全保存版!伝説のギタリスト」(2010年09月12日放送)を観ていて、一夜目が3大ギタリスト大特集だったんですよね。
NHK BSハイビジョンのTV番組「ワールド・スーパー・ライブ 伝説のギタリスト スペシャル!」 | ローカルブロガーのメモ帳

クラプトンとジェフ・ベックは最近の映像で、J・ペイジはツェッペリンの映像でしたが、久しぶりに観たジェフ・ベックがかっこ良かったんです。

その番組中に、ゲストのCharさんと野村義男さんも言ってましたが、ジェフ・ベック本当に若い。
そして、相変わらずアームの使い方が独特で凄いですね(笑)

番組の演奏の中で、特に「哀しみの恋人達」が懐かしくて、早速このアルバムを引っ張りだしてきました。

ブロウ・バイ・ブロウ(Blow by Blow)

このアルバムは1975年リリースですが、手にしたのはもうちょっと後で、購入したのは中学か高校生の時です(年がばれますね)。邦題が「ギター殺人者の凱旋」ってのも、ちょっと凄いですね(汗)

このアルバムは、ギターのインストアルバムなんですが、この頃にインストのロックアルバムは新鮮だった記憶がありますね。ギターのインストと言えばベンチャーズでしたから(汗)

ジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」といえば、当時は、ギター少年たちがまずは手にした名盤ですが、改めて聴いても、やっぱりかなりかっこ良いですね。

アルバムに針を落として、1曲目の「分かってくれるかい(You Know What I Mean)」のギターリフが始まると、ワクワクします。

「スキャッターブレイン(Scatterbrain)」のリフとかは、ギター少年達憧れのリフでしたね。結局ほとんどまともに弾けなかったですが…

「哀しみの恋人達(Cause We’ve Ended as Lovers)」や「フリーウェイ・ジャム(Freeway Jam)」などと、ほんとにいい曲が揃ってます。

で、このアルバムには別の思い出があって、実は、1曲目の「分かってくれるかい」のところにキズを付けてしまったんです。

なんとか、針飛びは免れているものの、1曲目からいきなり「プチッ、プチッ」っとノイズが入り、当時はかなりショックを受けた事を思い出します(今もショックですけどね)。

けど、それもまたアナログレコードならではですけどね。

※画像等を追加しました(2011.1.12)

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※Amazonアソシエイトプログラムでも紹介してますが、記事中のものと同じものではない場合もあるのでご了承願います。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです