【なでしこジャパン】アジア大会2018サッカー女子 準決勝 日本女子代表対韓国女子代表 テレビ観戦記(2018.8.28)

インドネシアで開催中のアジア大会2018の女子サッカーは、準決勝を迎えます。

日本女子代表なでしこジャパンの準決勝の対戦相手は、韓国女子代表です。

アジア大会2018 準決勝 日本女子代表なでしこジャパン対韓国女子代表

キックオフ:2018年8月28日(土) 18:00
試合会場:ゲロラ スリウィジャヤ スタジアム

出場メンバー

GK 山下杏也加
DF 清水梨紗/鮫島彩/三宅史織/國武愛美
MF 中島依美/中里優/有吉佐織/長谷川唯
FW 岩渕真奈/菅澤優衣香

※追記:選手交代
國武愛美→阪口萌乃(後半10分)、中里優→隅田凜(後半10分)、中島依美→籾木結花(後半33分)

試合観戦記

開始すぐの前半5分、左サイドからの縦へのロングボールに抜け出した菅澤がGKとの1対1になり、これを冷静に右足アウトサイドでゴール右に流し込んでゴール!!なでしこさい先よく先制です。

すぐ後の前半6分には、岩渕がドリブルで長い距離を持ち込んで、DFを引きつけて絶妙のスルーパスを菅澤に通すものの、菅澤のシュートは枠の上。これは決めたかった。

しかし、この後は韓国の圧力が増してきて、再三ゴール前に攻め込まれます。

前半14分には、GK山下が飛び出してクリアしたボールを拾われ、無人のゴールにシュートを放たれるも、これはクロスバーに当たって救われ、さらに前半20分には、あわやゴールというシュートを清水がゴール前でヘディングでクリアというシーンがありました。

いや〜、その後も韓国に押し込まれる時間が続きます。韓国選手の出足がいいですね。日本もなんとか集中した守備で跳ね返していますが、ちょっと守りの時間が長くて厳しいですね。

それでも、なんとか日本は韓国の攻撃をしのいで、前半は1—0で折り返します。

後半に入っても展開は変わらず、というか一層韓国の圧力が増して、日本は防戦一方となってしまいます。

体を張ってなんとか守ってきた日本ですが、後半23分、左サイドからの柔らかいクロスに、逆サイドを上がってきたフリーのイ・ミナがヘディングで合わせてゴール!猛攻を続けた韓国が、ついに同点に追いつきます。さすがに耐えきれませんでしたね。

その後も韓国ペースの試合展開は変わらないものの、日本もまだまだ集中しています。

韓国のシュートミスにも助けられ、追加点を許さず耐えていた日本は、延長戦突入も見え始めた後半41分、右サイドから清水があげたクロスを菅澤が頭で折り返すと、これが韓国選手のオウンゴールを誘って、日本が勝ち越します。

最後も韓国の猛攻を受けましたが、なんとかしのいで試合終了。

厳しい試合を2—1で勝利して、なでしこジャパン、決勝進出です。

いや〜、本当に辛勝でしたね。
それにしても韓国はよく走りますし、球際が強くて、いいチームでした。

いよいよ残すは決勝のみです。

もう1つの準決勝のチャイニーズタイペイ女子と中国女子との試合は、1—0で中国が勝利してます。

これによって、決勝戦は8月31日に中国女子代表と行われることになりました。
ここまできたら、ぜひ、優勝してもらいたいですね。

※参考
サッカー日本代表 – 韓国女子vs.日本女子 -テキスト速報 – スポーツナビ
なでしこジャパン、宿敵韓国に競り勝つ! 2大会ぶりの頂点目指し決勝戦へ | サッカーキング

【関連記事】
【なでしこジャパン】アジア大会2018サッカー女子 グループリーグの試合結果
【なでしこジャパン】アジア大会2018サッカー女子 準々決勝 日本女子代表対北朝鮮女子代表 テレビ観戦記(2018.8.25)