サッカー女子リオ五輪アジア最終予選 日本代表なでしこジャパン対韓国女子代表 テレビ観戦記(2016.3.2)

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サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)のリオ五輪アジア最終予選
初戦のオーストラリア戦を落としてしまい、早くも厳しい状況になっているなでしこジャパンの2試合目の対戦相手は韓国です。

リオ五輪アジア最終予選
日本代表なでしこジャパン対韓国代表

キックオフ:2016年3月2日(水) 19時35分
試合会場:キンチョウスタジアム

リオ五輪アジア最終予選は、日本、オーストラリア、韓国、中国、ベトナム、北朝鮮の計6カ国が総当たりで、上位2カ国がリオ五輪出場権を獲得します。

日本のFIFAランキングは4位に対し、韓国は18位とのことで、初戦のスピードと高さ、パワー、さらには上手さもあったオーストラリアよりは戦いやすいかもしれません。ただ、実は韓国には最近の2試合は負けてるんですよね…。簡単ではありませんね。

なでしこの先発メンバーは、
GK:福元美穂(岡山湯郷)
DF:近賀ゆかり(INAC神戸) 、田中明日菜(INAC神戸) 、熊谷紗希(リヨン) 、有吉佐織(日テレ)
MF:川澄奈穂美(INAC神戸) 、川村優理(仙台) 、宮間あや(岡山湯郷) 、上尾野辺めぐみ(新潟)
FW:大儀見優季(フランクフルト) 、横山久美(長野)

初戦から先発メンバーを6人代えてきましたね。

試合観戦記

試合が始まると、横山は左サイドで、宮間がトップ下というかシャドー気味の位置ですね。

序盤からボールを保持して、なでしこペースで試合が進みます。
中でもサイドに入った横山が切れてましたね。果敢にドリブルでチャレンジして、シュートも積極的に打ってました。始まってすぐの前半4分には、クロスバーをたたくシュートもありました。

とはいえ、時折パスミスからボールを失うことがあるので、カウンターには注意したいですね。韓国の10番チ・ソヨンは上手くて要注意ですね。

なでしこペースで試合は進むんですが、なかなか決定的なシーンが生まれないんですよね。
距離感は良く、セカンドボールも拾えて、パスも通り、相手ボールの時にも素早いプレスで攻撃の芽を摘む。うーむ、あとはゴールなんですが…

前半38分には、コーナーからの川村の惜しいヘディングシュートなどもありましたが、結局、前半は0—0スコアレスで折り返します

試合は日本が支配しているのですが、それを得点には結びつけられず、後半、早い時間に得点しないと、何だか焦りが出てきそうですね。

そういえば、前線でよく動いていた宮間ですが、マークが厳しくなかなかボールに絡めませんでしたね。後半に期待です。

後半に入っても日本ペースは変わらず。しかし、なかなかゴールが遠く、じれったい時間が続きます。

すると、後半14分、ボランチの上尾野辺に代えて、岩渕真奈を入れました。宮間がボランチに下がりましたね。

いや〜、試合はスコアレスのまま進むのですが、これがなでしこペースのように見えて、決定的なシーンがないので、実は韓国ペースなのかもしれないですね。

と言っていたら、なんと後半24分の韓国の攻撃、右サイドからフリーで上げられたクロスに対して、ゴール前で競り合い倒れた近賀が手でボールに触れてしまったようで、ハンドを取られてPKになってしまいます。

しかし、この大ピンチをキーパー福元が見事なセーブで救います。
これは本当にビッグセーブて、PKを防いでこぼれたボールにも、福元自身がいち早く反応して、立ち上がってスライディングで蹴り出したのも見事でした。

ただ、日本も疲れが出てきたか、ボールが韓国に渡りキープされて攻め込まれるシーンも増えてきたので、守備は集中してもらいたいですね。

前半から飛ばして来た、横山の足が止まり始めたように見えた後半32分、その横山に代えて中島投入。

いや〜、福元のビッグセーブで流れが来るかと思ったのですが、全体的に動きが鈍くなってきたか、なかなか攻めきれない時間が続くなでしこでしたが、後半39分、川澄のクロスが大儀見とせったキーパーの上を越えると、そこにいたのは岩渕。

クロスが目の前の選手たちで見えにくそうな中、岩渕がジャンプなしで頭で合わせると、これが無人のゴールへ!
なでしこ待望の先制です(1—0)

もちろん、このまま逃げ切りたいところでしたが、後半42分、韓国の攻撃で右サイドからフリーでクロスをあげられると、熊谷とかぶった福元がボールを落としてしまい、このこぼれ球を韓国の選手に決められ、なでしこなんと1—1の同点に追いつかれます。

いや〜、これは痛い。それにしても、またしてもフリーでクロスを上げられてしまいました。一歩詰められないんですね。

最後、攻勢をかけてゴール前で惜しいシーンもあったのですが、結局、追加点はならず、試合は1—1のドローで終了してしまいました。

おわりに

う〜ん、厳しいですね。
全5試合でまだ2試合が終わった段階なので、勝ち点云々は分かりませんが、自力突破は早くもなくなってしまいました。

結局、サッカーにありがちな、圧倒的に試合を支配している時間帯に得点ができないと、こういうことになってしまうんですよね。

可能性がないわけではないですが、リオへの道は果てしなく遠く霞んでしまいました。

次戦は、中1日の3月4日に現在2位の中国との対戦です。
とにかく勝つしかないのですが、いよいよ崖っぷちです。