3月9日(金)に開会式があり、10日から競技が始まった2018平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック。日本選手も活躍していますね。
競技が始まった10日・11日の2日間では、何と言ってもアルペンスキー女子座位で、開会式では日本選手団の旗手を務めた村岡桃佳選手が(21 早大)が大活躍してます。
最初の競技となった10日のアルペンスキー女子滑降座位で、村岡桃佳選手が見事に2位に入り銀メダルを獲得し、日本選手団に勢いをもたらす日本勢メダル第1号となりました。
女子滑降座位は6カ国から7人が出場し、レースは3人が転倒して途中棄権するという荒れたレースで見事表彰台に上りました。
こちらはNHKのYouTubeチャンネルで公開されている、村岡選手の滑降レースの映像です。
そうそう、パラリンピックのアルペンスキー競技は、立位、座位、視覚障害の3つのカテゴリーに分かれていて、村岡選手が出場する座位では、チェアスキーと呼ばれる器具に乗って滑っているのですが、見るからに高い技術を要しそうですよね(参照:競技紹介 – アルペンスキー – 平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック特集 – スポーツナビ)。
そして、村岡桃佳選手は翌11日には女子スーパー大回転座位で銅メダルを獲得。連日の表彰台となる活躍を見せています。
そのスーパー大回転では、中盤で大きく跳ねあがるシーンもあったのですが、これを持ちこたえて、見事に滑りきり、銅メダル獲得となってます。すごいですね。
こちらもNHKのYouTubeチャンネルから、スーパー大回転の様子です。
村岡選手は5種目に出場予定で、残る3種目は13日からスーパー大回転と回転の2本で争う複合、技術系の回転、大回転と続き。そちらでも活躍も期待されていて、楽しみです。
※参照ニュース
・アルペン村岡が銀 旗手の大役果たし「安心した」 – ピョンチャンパラリンピック : 日刊スポーツ
・村岡桃佳メダル連発も「取っていない色」金取り宣言 – ピョンチャンパラリンピック : 日刊スポーツ
※参考
・平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック特集 – スポーツナビ
・NHKピョンチャンパラリンピック
・ホーム|平昌2018パラリンピック冬季競技大会特設サイト