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クーパー・セッション/Al Kooper introduces Shuggie Otis〜アル・クーパーのスーパーセッションアルバム第2弾

analog2015-02-09 13.43.31まずは、アル・クーパーの手による「スーパーセッション」を聴いて、引き続き輸入レコード店で見つけて手にとったのが、このアルバムです。

クーパー・セッション
(Kooper Session)

スーパーセッション」が凄かったので、このアルバムの内容はほとんど知らなかったのですが、買ってしまいました。

このアルバムは、アル・クーパーのスーパーセッションアルバム第2弾で、1969年レコーディングとのことで、ジャケットには「Al Kooper introduces Shuggie Otis」とタイトルがついていますね。

そのシュギー・オーティス(シャギーとも表記されてますね)は、R&Bの大御所ジョニー・オーティスの息子で、この時15歳…、って凄すぎない?

15歳といえば、このアルバムを購入した時の私と同じくらいの年だったもので、このギターに更に唖然としたものです。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
A面は「THE SONGS」、B面は「THE BLUES」と書かれており、その通りA面は歌有りで、B面はどっぷりブルースが聴けます。

一曲目の「BURY MY BODY」からアル・クーパーのピアノとシュギーの緊迫感溢れる演奏が聴かれ、否が応でもこのアルバムに期待を持たせます。

内容は期待通りのセッションとシュギーの素晴らしいギターが聴けて、最後の「SHUGGIE’S SHUFFLE」のギターは最高にご機嫌ですね。

シュギーのギターは当時高校生の私にはかなりの衝撃で、このアルバムはかなりのお気に入りとなりました。

ただ、こんなに凄いギターを弾いているのですが、私がその名前を目にする事はその後ほとんどなくて、残念ながらこの後、私が彼の演奏を耳にしたのは、ジョニー・オーティスのアルバムで一度だけでした。


※Amazonアソシエイトプログラムでも紹介してますが、記事中のものと同じ内容ではない場合もあるのでご了承願います。
◆iTunes StoreでAl Kooperをチェックする。


※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです