インドで開催されてるAFC U-16選手権インド2016。
若き日本代表は、グループリーグを圧倒的な強さで首位通過して、迎えた準々決勝は、U-17W杯出場権獲のかかるUAEとの対戦でした。
結果は、日本代表が前半31分のCKの流れから、DF瀬戸が詰めて取った先制点を守って1—0で勝利し、ベスト4進出とともに、来年にインドで行われる、大事なU-17W杯出場権を獲得しました。
グループリーグでの強さを見ていると、この試合もその勢いで行けるかとも思ったのですが、さすがにこの大一番はそうはいかなかったですね。
もちろん、U-17W杯の出場権がかかったこの試合へのプレッシャーは、相当なものだったでしょうし、対戦相手のUAEだって、死に物狂いでしょうから簡単ではないですよね。
試合自体は、多くの時間で日本ペースだったのは間違いないですが、これまで面白いように決めていたゴールもなかなか決まらず、焦りが出てもおかしくないような状況だったのですが、若い選手たちは守備の面では集中して落ち着いてましたね。
負ければ、グループリーグでの結果なんて関係なく、全てを失うようなしびれる一戦で、接戦をものにしたというのは、今後に向けてとても大きな経験になったでしょうね。
これで、前回大会は出場を逃しているため、2大会ぶりとなるU-17W杯の出場権を獲得しました。
もちろん、このままアジアチャンピオンとしてU-17W杯を迎えるため、残りの試合も期待してます。
00年生まれ以降の選手たちで構成されたているので、“00ジャパン”なんて呼ばれたりもしているこの年代は、今後も楽しみですね。