今さら聞けない、雹(ひょう)と霰(あられ)って何が違うの?

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10月に入ると、北海道では日に日に寒さが厳しくなってきて、下旬にもなると、あちこちで初雪のニュースが聞かれるようになります。

ところで、この時期、雪とは別に雹(ひょう)霰(あられ)が降るんですが、この2つって何が違うの?(以下はひらがな表記にしてます)

バラバラバラーッっと屋根を激しく打つ音を聞いて、あられが降ってきた〜!って何気に言ったりしてますが、実がひょうだったり…
それに、そもそも雪とも違うの?

ということで、ひょうとあられについて、ちょっと調べてみました。

ひょうとあられの違いについて

まず、 NHK放送文化研究所のサイトに放送用語の疑問ということで、そのものの回答がありました。

「ひょう」も「あられ」も、空から降ってくる氷の粒で成因は同じですが、気象観測では直径が5ミリ以上のものを「ひょう」、5ミリ未満のものを「あられ」と言います。
「ひょう」と「あられ」の違いは? | ことば(放送用語) – 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所

ということで、どちらも氷の粒で、直径5ミリを境に区別されているようですね。
直径5mm以上が雹(ひょう)
直径5mm未満が霰(あられ)

このことは、Wikipediaにも書かれています。
雹 – Wikipedia
霰 – Wikipedia

せっかくなので、気象庁|予報用語を見てみると、
ひょう:“積乱雲から降る直径5mm以上の氷塊。 ”
あられ:“雲から落下する白色不透明・半透明または透明な氷の粒で、直径が5mm未満のもの。 ”

ということで、同じですね。

あられには、「雪あられ」と「氷あられ」とがあるそうで、それについては、Wikipediaに詳しく書いていて、

雪あられと氷あられに区別される。「雪あられ」は雪の周りに水滴がついたもので白色不透明。気温が0度付近の時に発生しやすい。「氷あられ」は白色半透明および不透明の氷の粒。(中略)
気象庁の定義によると、降雪や積雪は、あられによるものも含まれるので、実際には雪が降っていなくても、観測上は降雪や積雪が記録されている場合もある。

なお、天気予報の予報文では雪あられは雪、氷あられは雨として扱う。ただし、実際に雪あられや氷あられが降っても、観測上はあられであり、雪や雨が降ったとは言わない。
霰 – Wikipedia

とのことで、何気に分かりにくいですが、あられと雪は区別されているけど、観測上は降雪や積雪が記録されている“場合もある”とのこと。ただし、“観測上はあられであり、雪や雨が降ったとは言わない。”とのことで、ややこしいですね。

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ついでにみぞれについて

ちなみに霙「みぞれ」は、

みぞれとは、雨と雪が混じったものをいいます。上空から雪が降ってくる途中、地上近くの気温が高いと、雪がとけて雨になります。一部分とけずに雪のまま落ちてくると、みぞれになります。みぞれは、観測分類上は雪に含めます。
気象庁 Japan Meteorological Agency

ということで、みぞれは観測分類上は雪なんですね。
なので、初雪にはみぞれも含まれるそうです。

おわりに

ひょうとあられはどちらも氷の粒で、違いはその大きさでしたね。境目は5mmでした。

こちら小樽も、あられなのかひょうなのか分かりませんが、すでに降ってるんですよね。
もうすぐ初雪も降ると思います。

※参考
気象庁|予報用語
気象庁 Japan Meteorological Agency
雹 – Wikipedia
霰 – Wikipedia
霙 – Wikipedia

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