2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループG最終節】ポルトガル vs ガーナ テレビ観戦記(2014.6.27)

ポルトガルとガーナは、それぞれ勝ち点1。
決勝トーナメント進出はもう一方の試合結果によるのですが、お互いに、まずは勝ち点3を奪取することが必須ですね。

ただ、ポルトガルは初戦のドイツ戦での大敗が響き、得失点差が−4と現実的には厳しい状況なので、とにかく1点でも多く取りたいところです。

ポルトガル vs ガーナ

キックオフ:2014年6月27日(木) 1時00分(日本時間)
試合会場:エスタジオ ナシオナウ デ ブラジリア

ニュースよると、ガーナのムンタリとプリンス・ボアテングが規律違反で代表チームから永久追放されたそうです。
ガーナ代表、規律違反でムンタリとボアテングをチームから追放(AFP=時事) – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビ

これは痛いですし、残念ですね。

ポルトガルは怪我人が続出してるのが、ちょっとチームとして苦しいようです。
ロナウドの大会前に痛めた膝の状態はどうなんでしょうね。そちらも気になります。

試合観戦記

お互いに様子見の立ち上がりです。

前半5分にいきなりロナウドの右からのシュートが、バーを叩くというシーンがあって盛り上がりましたね。
そして、徐々にポルトガル攻勢に出始めます。

前半19分には、ロナウドの決定的なヘディングシュートがありましたが、これはGK正面。
しかし、ロナウド中心にポルトガルがより多くチャンスを作ってますね。

すると前半31分、ベローゾの左からのクロスをガーナのDFボイエがクリアし損ね、これがなんとオウンゴールとなって、ポルトガルが先制します。

その後も流れはどちらかというとポルトガルでしたが、前半はこのまま1—0で終了。

後半も同じようにポルトガルのペースでしたが、ガーナは後半12分、左サイドのアサモアからのクロスに、ギャンが頭で合わせて、ガーナが同点に追いつきました。

すぐ後、惜しくも外れるも続けてガーナの決定的なヘディングシュートあったりと、今度はガーナにも勢いが付いてきましたが、その後は試合は一進一退の攻防が続きます。

すると後半35分、左サイドからのナニのクロスのこぼれ球がロナウドの正面に。
これをロナウドがダイレクトにゴールに蹴り込んでゴール!

ついにロナウドが今大会の初ゴールを決めて、ポルトガルが2—1とリードしました。
しかし、ロナウドに笑顔がなかったのが印象的でしたね。

その後もロナウドが決定機を作っていたのですが、ガーナのGKダウダに阻まれ、得点に至らず。

ガーナも最後までギャンを中心に攻めるのですが、こちらもゴールネットを揺らすことはできず、試合はこのまま2—1でポルトガルが今大会の初勝利を収めました。

これでポルトガルは勝ち点4として、もう一方の試合ではアメリカがドイツに0—1と敗れて、同じく勝ち点4となったのですが、得失点差で決勝トーナメントに進出したのはアメリカでした。
ポルトガルはグループリーグ敗退となりました。

最終的にはやはり得失点差になったので、ポルトガルは最初のドイツとの試合での大量4失点が、やはり響いてしまいましたね。

う〜ん、ロナウドをこれで見られなくなるのは、ちょっと残念です。

ガーナもいいチームだったのですが、勝ち点1どまりのグループ最下位に沈んだことを見ても、このグループがかなりレベルの高い厳しいグループだったのが分かりますね。

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