さて、いよいよ大一番!
「2014W杯サッカーアジア地区最終予選 ヨルダン対日本戦」
キックオフ:2013年3月26日(火)23:00(日本時間)
試合会場:アンマン(ヨルダン)
ちなみに直前の試合で、オーストラリア対オマーンが引き分けたので、日本は今日の試合に引き分け以上で、W杯出場が決まるという大事な試合。
ただし、ヨルダンも勝てば一気に2位に浮上するという、こちらも負けられない試合ですね。
ヨルダンのホーム開催ですから、アウェイの厳しさと中東の笛が気になるところですが、それはいつもの分かっている事なので、そんなことはものともせずに戦ってもらいたいものです。
【先発】
GK:1 川島永嗣
DF:6 内田篤人/22 吉田麻也/15 今野泰幸/5 酒井高徳
MF:17 長谷部誠/7 遠藤保仁
FW:9 岡崎慎司/10 香川真司/8 清武弘嗣
FW:18 前田遼一
先日のカナダとの親善試合でザッケローニ監督がどう判断したかは分かりませんが、トップ下に香川を起用しました。
今日の試合はじっくり見たいので、観戦記は前後半がそれぞれ終わった後で。
==============《ここから観戦記ですね》==============
【前半】
前半は、一進一退と言った感じで、じりじりした時間が続いたのはしょうがないですね。
それぞれが負けられませんからね。
日本の右サイド、内田のサイドからよく攻められていて、ちょっと危険な感じでした。
反対に、日本は左サイドからよく攻めているという感じ。
その左の酒井と清武が時々いい形でボールを持ってました。
ただ、清武がシュートを選択してくれないんですよね。全体にちょっと消極的なのが残念。
ヨルダンは思ったより激しくはこないものの、ボールを上手く前線に運んで攻めて来ましたね。
FKのときに、またレーザーが川島に当てられていたのが、さすがに中東のアウェイです。
それと、なんとスタジアムに時計がないという事で、ベンチ横にボードで●●分と出してました。
で、スコアレスで終わるかなという、前半ロスタイムのヨルダンのコーナーキック。
なんとヘディングで先制されてしまいました。
ここは何が何でも止めてもらいたかったですね。
う〜ん、こういう時間帯にやられてしまうのは昔から変わらないな〜
一進一退とはいえ、形としては日本が作っていたし、シュートも多かったのですが、やっぱり決めるときに決めてもらいたい。
いや、まずはシュートを打ってもらいたい。
後半に期待です。後半に向けてはメンバー交代無しです。
【後半】
相変わらず、じれったい試合展開。
というのもヨルダンが後半開始から、やや引き気味の比較的落ち着いた試合運びをしたんですよね。
それにしても、相変わらずシュートを打ってくれない日本選手全般。じれったい…
といっていたら、後半15分にカウンター一発で2点目を入れられてしまった〜
簡単に抜かれ過ぎ。酒井高徳と吉田麻也がプレスが甘かったですね。
もっと必死に身体を寄せて防ぐ気迫を見せてもらいたかった。
ここで選手交代:前田遼一→11 ハーフナー・マイク
個人的には試合のリズムを代えるのに、中村憲剛を出してもらいたいところですが。
といっていたら、清武のパスで裏に抜けた香川がゴーーール!(後半24分)
待望の香川のゴールで、勢いに乗ってもらいたいところです。
すると、そのすぐ後にサイドから抜けた内田が倒されて、PK奪取!
これは完全に流れが日本に来てますね。キッカーは遠藤。
しかし、なんと遠藤がPK止められた〜〜〜
(レーザーにもやられてました)
う〜ん…まだ時間はあるので、気を取り直して、まずは1点。
ここで選手交代:酒井高徳→3 駒野友一
何で駒野を入れたのかな、と思ったのですが、恐らくハーフナーへの正確なクロスの供給を考えてでしょうかね。
選手交代:清武弘嗣→19 乾貴士
ハーフナーをターゲットに攻めたのですが、乾も見せ場はなく、このまま試合終了。
負けた。。。
最近、代表が強かったもので、久しぶりですね、この悔しさは。
結果的には遠藤のPKが入っていれば、という事にはなるんだけど、それ以前に、点の取られ方が悪すぎますね。
それに、あまりにも攻撃が消極的。
これも結果論だけど、日本代表の中でも強気で積極的な2人がいないというのも、見た感じの消極的な勢いのなさに繋がっていたのかな。
ということで、最終予選初敗戦で、この試合でのW杯予選突破は決まりませんでした。
やっぱり、簡単ではないですね、アジアの戦いは。
次はホームといえど、オーストラリア戦です。
次の試合も難しくなりそうですが、頑張れニッポン!