北海道小樽市在住、陰ながら小樽を応援するローカル・ブロガー小梅太郎です。
小樽は観光の街ですから、有名無名含めて、様々な観光スポットがあります。
それでは、小樽らしい景色、それをみたら小樽をイメージする景色って、どんな景色なんだろうか？
なんてことをふと思って、自分でもちょっと考えてみました。
ただし、今回は、個人的にお気に入りスポットは置いといて、あくまで一般的に、例えば観光客にイメージされるであろう景色、ということで考えてみましたよ。
「この写真を見て小樽をイメージできる？」
小樽運河
やっぱり、昔から、そして今も小樽運河は小樽らしさを表す、まあ、小樽観光の象徴のような景色ですよね。
写真でも絵になりますし、実際、観光客もまずはここを訪れます。
景色を見る位置は、やっぱり浅草橋からか、中央橋からですね。
（個人的には北運河方面が好きなのですが、今回はあくまで一般的なイメージということで、除外です）
天狗山からの小樽の街並
すっかり人気の観光スポットとなっている小樽天狗山ですが、山頂からの小樽の街の眺めはお馴染みだと思うのですが、どうでしょう。
うーん、それでも、これだけだと分からない方も多いかもしれないですね。
ロープウェイが入ると、イメージしやすいかも。
北海道三大夜景と呼ばれる夜景も綺麗なんですが、函館山（函館市）や藻岩山（札幌市）に比べたら、知名度としてはまだまだでしょうか…
堺町通り
観光客で賑わっているといえば、堺町通りはいつも大変な賑わいですが、景色としては、なかなか捉えにくいかな。
通りそのものというより、ルタオの建物やメルヘン交差点のオルゴール堂の建物の方が、印象的でしょうね。
歴史的建造物
小樽には、明治から大正、そして昭和初期の歴史的建造物が数多く残っていて、それらが小樽のノスタルジックな街並みを形作るのに役立ってますが、それを見て小樽をイメージするようなインパクトのある景色となると、どうでしょうか。
うーん、「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」（上の写真）や「旧日本郵船（株）小樽支店」（下の写真）の建物は、実に荘厳で趣があり、歴史を感じさせますが、それらを見て小樽をイメージするかどうかとなると、ちょっと弱いかな。
JR小樽駅駅舎
これは、小樽駅の表示があるので、ちょっと反則ですが、国の登録有形文化財ということで歴史的建造物でもあり、最近リニューアルしてきれいになった駅舎は、小樽を強くイメージさせる景色ですね。
小樽の海・港
小樽には美しい海があり、それも小樽の特徴なんですが、一目で小樽を思い出させる海の景色となると、ちょっと難しいかな。
祝津の海（上の写真）や高台から見る小樽港（下の写真：水天宮より）の眺めは印象的ですが、それらの景色は、一般的にはすぐ小樽には結びつかないかも。
小樽港の眺めは、今回の水天宮からや先述の天狗山からの眺めの他、手宮公園、平磯公園、旭展望台、毛無山などと、どこからも綺麗なんですがね。
お祭り・イベント〜おたる潮まつり／小樽雪あかりの路
小樽ではお祭りやイベントも多く行われていますが、小樽の大きなお祭りと言えば、「おたる潮まつり」ですよね。
イメージでは、お馴染みの浴衣で踊っている姿や、メーンステージでの提灯なんかが印象的ですよね。
他には、イベントでしたら、今や小樽の冬のイベントとして大人気の「小樽雪あかりの路」は、すっかり小樽を代表するイベントとして定着していますよね。
景色としては、ロウソクの灯りは本当に綺麗ですが、やっぱり運河が一番イメージしやすいでしょうかね。
食べ物〜海の幸
※寿司の写真がありませんでした（汗）
小樽といえば、寿司などの魚介類が美味しいので、寿司や海鮮丼の写真は、よくあるとはいえ、イメージではありますよね。
ただ、お寿司を見て、すぐに小樽とは結びつかないですよね。
坂〜船見坂
坂の街でもある小樽は、とにかく坂が多く、名前のついている坂道もあります。
その中で、以前からメディアなどで取り上げられているということで、やっぱり「船見坂」からの景色は、小樽のイメージがあるかもしれませんね。
他にも景色のいい坂やスポットはたくさんあるんですけどね。
おわりに
こうやって考えると、個人的には、小樽らしいな〜とか、お気に入りの景色とかは他にいくつもあるのですが、そこに「一般的に」という条件が付くとなると、なかなか出てきませんね。
多くの観光客には、それほどあちこちとじっくりは見てもらえないでしょうから、ぱっと小樽をイメージしてもらう景色というのは、なかなか難しいです。
人それぞれの思い入れがあるとは思いますが、皆さんの小樽らしい景色とは、どんな景色でしょうか。
※なんで急にこんなことを考えたかというと、関連ブログ「小梅太郎の「小樽日記」」のタイトルバックに小樽らしい写真を貼ろうかな、と思ったものの、さて、どんな景色が小樽らしいかな？と考えてしまったからなんです。
個人的な思い入れもありますし、結構悩みますね。