U-20ワールドカップポーランド2019も決勝トーナメントに入りました。
U-20日本代表は、グループBを1勝2分の2位で決勝トーナメント進出となりましたが、ベスト16となる決勝トーナメント1回戦の対戦相手は、グループF2位で進出してきたU-20韓国代表です。
U-20ワールドカップポーランド2019決勝トーナメント1回戦
「U-20日本代表対U-20韓国代表」
キックオフ:2019年6月5日(水) 0時30分(日本時間)
試合会場:ルブリン スタジアム
試合観戦記
お互いに慎重な立ち上がりながら、やや韓国に押し込まれる展開も、次第に日本もペースを掴みだします。が、やはりお互いに無理をぜずにちょっと様子見の序盤です。
その後、ボール支配率は圧倒的に日本なんですが、韓国の守備が硬く、シュートまで持っていけません。
対する韓国は、時折ボールを奪って日本のゴールに迫るシーンもあって、これは狙い通りとも言えるかもしれませんね。
前半はスコアは動かず、0-0で折り返します。
後半5分、韓国ゴール前での浮き玉ルーズボールに反応した郷家が放ったシュートがゴールネットを揺らし、日本待望の先制!と思われたのですが、これがVARとなり、その前のプレーがオフサイドの判定でノーゴール。
動揺があるでしょうか、ここからしばらく韓国に押し込まれる時間が続きます。前半とは違い韓国に勢いがありますね。
その後、一進一退といった展開が続き、日本もGKのファインセーブに防がれるシュートやポストに嫌われる惜しいシーンかあったのですが、先制点をあげたのは韓国でした。
後半39分、SB菅原の自陣でのパスが相手に渡るミス。ここからすぐにあげたクロスを頭で合わされゴール。これは時間帯的にも痛いミスからの失点でしたね。
結局、この1点が決勝点となり、試合は0-1でU-20韓国の勝利で終わりました。
U-20日本代表は、残念ながらベスト16で敗退です。
おわりに
う〜ん、失点のシーンはミスからなのでもったいなかったですが、それ以前に、多くの時間で日本ペースで進んでいたのに、ぞの日本の時間帯に得点をあげられなかった、ビッグチャンスを決めきれなかった、というのがそもそもですよね。そして、サッカーはこういうものですね。
グループステージの各試合を見ていても、このU-20日本代表はなかなかいいチームだったので、もうちょっと世界の舞台で経験を積みたかったですね。
ということで、U-20ワールドカップポーランド2019でのU-20日本代表は、ベスト16で幕を閉じました。
※参考:サッカー代表 – U-20日本vs.U-20韓国 -テキスト速報 – スポーツナビ
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