2015年度に、新たにロックの殿堂（The Rock And Roll Hall Of Fame）入りするアーティストの名前が、12月16日に発表されました。
ルー・リード（Lou Reed）
グリーン・デイ（Green Day）
ジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツ（Joan Jett & the Blackhearts）
スティーヴィー・レイ・ヴォーン＆ダブル・トラブル（Stevie Ray Vaughan & Double Trouble）
ビル・ウィザース（Bill Withers）
ポール・バターフィールド・ブルース・バンド（Paul Butterfield Blues Band）
以上の6名に加えて、
リンゴ・スターが“The Award For Musical Excellence”のカテゴリーで、
The“5”Royalesが“Early Influence”のカテゴリーで、
殿堂入りするとのことです。
その他には、ザ・スミス、ナイン・インチ・ネイルズ、N.W.A.、スティング、クラフトワーク、シック、マーヴェレッツ、スピナーズ、ウォーらが候補に挙がっていました。
※ノミネートの時には、こんな記事も書いてます。
・アメリカ「ロックの殿堂」2015年度ノミネート・アーティストが発表されてます | ローカルブロガーのメモ帳
ということで、個人的には、スティーヴィー・レイ・ヴォーンやポール・バターフィールド・ブルース・バンド等はよく聴いたので、思い入れがありますね。
ちょっと意外だったのはジョーン・ジェットなんですが、殿堂入りは最初のアルバムかシングル発表から25年後に資格が得られるということを考えると、もうすっかり大御所なんですね。
そのジョーン・ジェットの殿堂入りに際してのインタビューが、「ジョーン・ジェット、殿堂入りにビックリ | Joan Jett & The Blackhearts | BARKS音楽ニュース」に掲載されています。
「（知らせを受けたとき）現実のこととは思えなかった。満面の笑みを浮かべたのは間違いないわ。すごいことよ。ものすごく驚いている。自分が本当はどう感じているのか理解するのに、もうしばらくかかるわ」
ジョーン・ジェット、殿堂入りにビックリ | Joan Jett & The Blackhearts | BARKS音楽ニュース
そして、リンゴ・スターはビートルズとしては既に殿堂入りしていて、今回の個人の殿堂入りで、ビートルズ4人全員が個人でも殿堂入りしたことになりました。
リンゴ・スターのインタビューが、「リンゴ・スター「これでようやく4人全員が殿堂入りした」 | Ringo Starr | BARKS音楽ニュース」に掲載されていました。
「なんてこった！ すごく興奮している」「ジョージ（・ハリスン）やジョン（・レノン）が入っているなんて知らなかった。いつも気にしてるわけじゃないから。とてもいい夜になると思う。喜んで賞を頂くよ」
リンゴ・スター「これでようやく4人全員が殿堂入りした」 | Ringo Starr | BARKS音楽ニュース
式典は、ロックの殿堂がある米オハイオ州クリーブランドで、2015年4月18日に行われるとのことです。
（以上、参考：2015年度ロックの殿堂入りアーティスト、決定 | v.a.(洋楽) | BARKS音楽ニュース）
※The Rock And Roll Hall Of Fame 公式サイトはこちら。
→The Rock and Roll Hall of Fame and Museum | RockHall.com
※過去の受賞者一覧は、こちらに記載されてます。
→ロックの殿堂入り受賞者の一覧 – Wikipedia