開催中の2018平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックの4日目、3月12日(月)に行われた男子スノーボードクロスLL2(下肢障害)で、パラリンピック初出場の成田緑夢(なりたぐりむ 24)選手が銅メダルを獲得しました!!おめでとうございます!
パラリンピックのスノーボード競技は、2014年ソチ大会からアルペンスキーの1種目としてパラリンピックに登場して、この大会から1競技として行われることになったんですね。
障がいの種類や程度によってクラスが分かれていて、1人ずつ滑る予選の後、決勝ラウンドでは2人で同時に滑ります。
順調に勝ち上がった成田選手は、準決勝は先行しながらも転倒してしまい3位決定戦にまわったのですが、3位決定戦では対戦相手がコースアウトをして、以降は1人でしっかり滑りきって3位に入り、見事銅メダル獲得です。
NHKのYouTubeチャンネルで公開されている、成田選手の映像です。
ちなみに、成田選手の兄は成田童夢、姉は今井メロという、ともにトリノ五輪に出場したアスリート兄弟なんですよね。
スノーボード競技は、バンクドスラロームというカーブに設けられた旗門をクリアしながらゴールを目指す種目もあって、それは16日(金)に行われる予定なので、そちらも期待しています。
※参照ニュース
・スノボ成田緑夢、パラリンピック初出場で銅メダル獲得! : スポーツ報知
・成田緑夢が銅メダル!準決勝で転倒も…3位決定戦制す スノーボードクロス― スポニチ Sponichi Annex スポーツ