2018ワールドカップロシア大会【グループE第1節】コスタリカ対セルビア テレビ観戦記(2018.6.17)

ワールドカップロシア大会4日目。グループE最初の試合はコスタリカとセルビアの対戦です。

コスタリカ 対 セルビア

キックオフ:2018年6月17日(日)21時00分(日本時間)
試合会場:サマーラアリーナ

コスタリカは前回ベスト8と躍進したんですよね。今大会はどこまで通用するか。GKはレアル・マドリードの守護神ナバスですね。現在のFIFAランキングは23位です。

対するFIFAランキング34位のセルビアは、長身の選手が揃ってますが、技術力の高いチームとのことで、分離独立後初のグループステージ突破を目指しています。

試合観戦記

試合が始まり、両チーム互いにゴールに迫るシーンがあって、場内を湧かせます。

セルビアはドリブル、パスとボールをつなぎながら、機を伺い攻めていき、コスタリカは長いボールも絡めながら、縦へ早い攻撃を仕掛けていく、という展開ですね。

ポゼッションとしては、やはりボールをつないでくるセルビアですが、ゴール前でコスタリカのGKナバスを中心とした堅い守備に跳ね返されます。

コスタリカも、時折速攻で相手ゴール前に迫るものの、なかなか決定的なシーンまではいかず、一進一退が続きます。

前半43分のオフサイドながら、セルビア選手のオーバーヘッドキックによるシュートはなかなか綺麗でしたね(これもGKナバスにセーブされましたが)。

結局、前半は両チーム無得点で0—0で折り返します。

後半開始早々の5分、浮き玉に抜け出したセルビアのミトロビッチがシュートを放つもナバスの好セーブに防がれます。

後半11分には、セルビアがペナルティエリア手前右でFKを獲得すると、キッカーはコラロフ。
コラロフが左足を振り抜くと、スピードのあるボールは壁の上を綺麗な弧を描きながら超えて、ゴール右上に吸い込まれゴール!!

セルビアがFKで先制します。ナバスもこれは止められませんでしたね。

ここから先制されたコスタリカが、前に出てきました。

しかし、速攻ではないコスタリカは、守備ラインを整えるセルビアの壁を崩せないまま時間が経過していきます。

結局、試合はセルビアが組織立った守備で1点を守りきり、1—0で勝利を収めました。

おわりに

コスタリカは、ちょっと攻め手がなかったですね。それだけセルビアの守備が良かったとも言えます。

随所でコスタリカのGKナバスの好セーブが目に止まりましたが、セルビアの見事なFK1発にやられてしまいましたね。

グループE他のチームは、ブラジルとスイスということで、セルビアにとっては大きな勝ち点3ですね。

※参考:コスタリカ vs. セルビア(グループE) テキスト速報 – ロシアワールドカップ特集 – スポーツナビ