2018平昌冬季オリンピック、ノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明選手ら代表内定者を発表

2018平昌冬季オリンピック

北国育ちということもあって、ウインター・スポーツは大好きなんですが(主に観戦ですが)、今年はオリンピック・イヤーですね。というか、2月9日から始まる平昌オリンピック(韓国)までもうすぐで、本当に楽しみです。

で、先日1月11日には、全日本スキー連盟が注目競技の一つである、ノルディックスキー・ジャンプなどの代表内定者を発表しましたね。

ジャンプ男子では、45歳のレジェンド葛西紀明選手や開幕戦で初優勝した小林潤志郎選手、ジャンプ女子では昨季W杯個人総合優勝の高梨沙羅選手と同2位の伊藤有希選手が順当に選ばれてます。

今シーズン、なかなか成績が上がらず、予選落ちもある葛西選手ですが、先日13日の個人第12戦の得意のフライングヒルで、今季自己最高の5位に入り、このまま調子を上げていってもらいたいところです。

また、ジャンプは各競技の出場が4選手なので、1人補欠にまわることになるのですが、もし葛西選手が出場すれば、冬季五輪最多の8回の出場になるんですね。すごいですね。

心配なのが、ジャンプ女子の高梨、伊藤の両選手ですね。

今シーズンは2人ともなかなか調子が上がりませんが、それ以上にルンビ(ノルウェー)とアルトハウス(ドイツ)の2人のレベルがかなり高くなっていて、そのジャンプも安定してます。

今シーズンはこれまで、この2人に表彰台の1位と2位を独占されてきたのを、高梨選手が14日の札幌の個人第6戦で、ようやく2位に食い込むことができました。

男女を通じて歴代単独最多となる通算54勝目も期待されている高梨選手としては、記録達成となる今シーズンの初優勝が早くほしいところですね。

以下、今回発表された代表内定選手です。

スキージャンプ/男子
葛西紀明
伊東大貴
竹内択
小林陵侑
小林潤志郎

スキージャンプ/女子
髙梨沙羅
伊藤有希
勢藤優花
岩渕香里

クロスカントリー/女子
石田正子

アルペン/男子
湯淺 直樹

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「第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)」代表内定選手/1月11日発表 | 公益財団法人全日本スキー連盟
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