ザ・バンドのライブ・アルバム「Carter Baron Amphitheater, Washington DC, July 17th 1976」が日本でも発売になるというニュース(邦題「ライヴ・イン・ワシントン1976」)

ライヴ・イン・ワシントン1976

最新の音楽事情にはさっぱり疎く、音楽関係のニュースは昔よく聴いたミュージシャン中心にチェックしているおじさん、小梅太郎です。

今回気になったのは、伝説のロックバンド、ザ・バンドのライブ・アルバム「Carter Baron Amphitheater, Washington DC, July 17th 1976」(邦題「ライヴ・イン・ワシントン1976」)が日本でも7月25日に発売されるというニュースです。

次のようなニュースがありました。

ザ・バンド(The Band)の1976年7月ワシントン公演の模様を収録したライヴ・アルバム『Carter Baron Amphitheater, Washington DC, July 17th 1976』が日本で7月25日に発売(海外:既発)。邦題は『ライヴ・イン・ワシントン1976』。

1976年7月17日にワシントンのCarter Barron Amphitheatreで行われたコンサートの模様を収録。海外のリリース元はKeyhole、日本はミュージック・シーン
ザ・バンドのライヴ盤『Carter Baron Amphitheater, Washington DC, July 17th 1976』が発売 – amass

ということで、海外ではすでに発売になっていたアルバムなんですね。

1976年といえば、アルバム「南十字星」(1975年)をリリースした後の時期で、「ラスト・ワルツ」のコンサートが1976年11月25日ですから、そのちょっと前のコンサートですね。

Amazonの商品紹介に詳細が掲載されています。

1976年7月17日、ワシントンで行われたザ・バンドのコンサートを収録したライヴ・アルバム。前年に傑作『南十字星』を発表しザ・バンド健在を強く印象付けたものの、リチャード・マニュエルの交通事故による怪我でツアーが行えず、ようやく翌76年6月にツアーを開始したが、リチャードの体調不良やメンバー間の関係悪化などで、満足ゆくライヴが行えなかったため、元々ライヴには消極的だったロビー・ロバートソンにライヴ・バンドとしての活動休止とそれに伴うラスト・ワルツの開催(76年11月)を決断させる要因となったツアーですが、このライヴではそんなことを微塵も感じさせない完璧な演奏を披露しています! 『南十字星』収録の「禁断の木の実」「同じことさ!」「オフェリア」「たそがれの流れ者」の素晴らしいライヴ・ヴァージョンを含む15曲収録。
Amazon.co.jp: ライヴ・イン・ワシントン1976: 音楽

ということで、この後、ラスト・ワルツへと向かうことになるこの時期のライブの様子は、何だか気になりますね。