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高中正義〜脱線・フュージョン話8・最終回〜「CAN I SING?」と「夏・全・開」

CAN I SING?/高中正義尚も通常のブログの流れから脱線中です。
中学~高校生の頃、これまで出てきたような、ブルースやロックと並行して主に日本人のフュージョンもよく聴いていたんです。

ということで、引き続き高中正義さんの8回目です。いよいよこれが最終回です。

脱線というわりに随分と長いですが(笑)、まぁ、そのくらい高中正義さんにハマっていたわけですが、前回の「SAUDADE」に続いて出たのが、こちらのアルバムですね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
CAN I SING?

1983年発表。
このアルバムから打ち込みの音が曲によって聴かれるみたいですね。

収録曲では、「JUMPING TAKE OFF(ジャンピング・テイク・オフ)」や「CAN I SING・・・・・・FOR YOU(キャン・アイ・シング……フォー・ユー)」といったとこがが人気の曲ですね。

ギターに鳥山雄二が参加していて、というか、この時初めて名前を聞いたのですが、気になるギタリストで、その後アルバムを聴いたりもしました。

夏・全・開/高中正義さて、今回は、これまでと違ってアルバムを2枚続けますが、「CAN I SING?」に続いて翌年に出たのが、こちらのアルバムですね。

夏・全・開

1984年発表。まったくもって夏全開です(笑)
発売も7月10日ですね。

完全打ち込みサウンドで、何だか歌もの、特に女性ヴォーカル/コーラスが多いですが、なんたって、レコードの帯には「高中正義 and 楽園ガールズ」って書いてますからね(笑)


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
ということで、ここまで8回にわたって長々と続けてきた「高中正義〜脱線・フュージョン話」ですが、今回の簡単なつぶやきでも分かると思いますが、私の当時の高中熱はこの辺りまで、というかここまででした。

たまたまですが、Kitty Records時代のアルバムまでなんですよね。

実はこれ以降は、全く聴いてなくて知らないんです(ここまで続いて、もし高中ファンの方が、この後を楽しみに訪れていたら、すいませんです)。

それに、個人的にはここまで聴いてきたものの、正直「JOLLY JIVE」以前のクリアなサウンドがやはり好きなんですよね。今さらって感じですが…

個人的な音楽の趣向という点でも、当時はロックやブルースと平行して、このようなギター中心のフュージョン系もよく聴いていたのですが、結局、フュージョンというジャンル自体、このあたりから聴かなくなって、ロック、ブルース方面まっしぐらになったんですよね。

当時手に入れたフュージョン系のアナログ・レコードはまだあるのですが、随分と高中正義で引っ張ったので、ひとまず今回はここまでにします。

ほとぼりが冷めた頃に(笑)、また脱線という形で、フュージョン系のアルバムについてはつぶやきたいと思います。

 
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※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.8.9)


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