普段から何気に食べているロングセラーのマルちゃん「激めんワンタンメン」ってあまり宣伝してないけどローカルカップ麺なの?

カップ麺はよく食べる方だと思うんですが、中でも普段から何気に食べているカップ麺が、東洋水産のマルちゃん「激めんワンタンメン」です。

これって、こちら北海道ではずいぶん昔からよく目にするポピュラーな商品なんですが、その割にはあまり宣伝とか見たことないんですよね。

そもそも全国発売のカップ麺なのかな?とふと思って、東洋水産のサイトを見ると…
※参照:激めん ワンタンメン | 商品情報 – 東洋水産株式会社

販売エリアは、北海道、東北、信越、関東、静岡ということで、東日本限定のカップ麺なんですね。きっとあまり宣伝もしてないのでしょうから、そこそこローカルカップ麺といえそうです(ネット上では、かつては北海道限定だったという記載も目にしましたが、未確認です)。

そして、驚きが、なんと発売日が1978年11月とのことで、いや〜、40年近く前に発売されたカップ麺なの!?ロングセラーすぎでしょ。すごいですね。

上ブタに“北海道工場からお届けします”と書かれてますが、これはおそらく、地元・小樽の銭函にある東洋水産の工場からということですね(そっか、地元生産のカップ麺でもあったんだ)。

それでは、せっかくなので、実際に食べます。

マルちゃん「激めんワンタンメン」を食べる

フタをあけると、もちろん「激めんワンタンメン」ですから、中にワンタンが入っていて(数が決まっているのか分かりませんが、今回は5個入ってました)、あとナルトが見えます。

中に入っているのが粉末スープと、この激めんワンタンメンのもう1つの特徴でもある、かやく調理品として入っているレトルトのメンマですね。

作り方は、普通のカップ麺と同じく単純で、粉末スープを入れて、熱湯をワンタンの上から内側の線まで注いで3分です。

ただ、調理方法には“熱湯をワンタンの上から”の部分が赤字になっているのですが、実は熱湯が上手くワンタンにかかってないと、3分ではまだちょっと固かったりするので注意です。

3分経ったら、よくかき混ぜて、メンマを乗せて完成ですね。

スープはメーカーサイトによるとガーリックとジンジャーでメリハリをつけたという、すっきりとした醤油味で、特に奇をてらってなくて飲みやすいです。

やっぱりちゅるんとした食感のワンタンが美味しいですね。中に肉もちゃんと入っています。

そして、シャキシャキの味付けメンマが、これまたいいアクセントなんですよね。

麺は特に特徴があるわけではないのですが、それがかえってワンタンやメンマと相性がいいです。

ずば抜けて美味いというわけでもないのですが、時々食べたくなる味で、やっぱりワンタンとメンマのおかげなのか、他にはない味わいなんですよね。そのあたりが、ロングセラーの秘訣でしょうかね。

希望小売価格は180円(税抜価格)。
内容量91g (めん60g)で、カロリー は382kcalです。

マルちゃん「激めんワンタンメン」、ごちそうさまでした。