クリスマスの翌日にこの人のアルバムというのも何なんですが…
孤高のブルースマン、ジョン・リー・フッカーです。
この人の2枚目の登場となるのが、こちらのアルバムです。
「ORIGINAL FOLK BLUES JOHN LEE HOOKER」
KENTの輸入盤を購入したのですが、まったくもって内容が分かりません。
発売年度も書いてません…
ちょっと調べてみたものの、出てこないんですよね、このアルバムについて。
※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。元々、この人のアルバムはかなり出ているようですが、このアルバムの収録曲は、初期の作品のようで、A面には「Boogie Chillen」「Queen Bee」「Sally Mae」など、初期の有名な曲が収録されています。
相変わらず、ギターに歌に唸りに足音に……生々しいです。
やはり、ギター1本による、ワンコードのブギの曲が独特で強烈ですね。
B面には、バックの演奏が付いている曲も収録されていますね。
ということで、状況の分からないアルバムでしたが、初めて手にした「ジョン・リー・フッカー「シングス」」とは曲もかぶってなく、十分、ジョン・リー節を堪能できました。
ミシシッピ生まれですが、デトロイトに移って、そこで音楽活動を本格的に始めていることから、“デトロイト・ブルース”なんて呼ばれることもあるようですが、この人の場合、そういう呼び方はほとんど意味ないですよね。
そのくらい、この人のスタイルは唯一無二の独特のスタイルですからね。
ちなみに、Amazonに同じジャケットのCD発見しました。
曲目はこのアルバム+6曲ですので、基本的には同じもののようですね。
あるにはあるんですね。
◆iTunes StoreでJohn Lee Hooker – John Lee Hookerをチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.6.6)