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ONE WAY OUT/エルモア・ジェイムス〜とにかくエルモア・ジェイムスの曲が一杯聴くことが出来ると思い手にした輸入盤

ONE WAY OUT/エルモア・ジェイムス強烈なボトルネック・ギターが一度聴いたら忘れられないエルモア・ジェイムス

初めて手にした「ダスト・マイ・ブルース」の次に手にしたエルモア・ジェイムスのアルバムが、こちら。

ONE WAY OUT

ジャケットに1981年と記載されている輸入盤ですが、当然ベスト盤です。
ただ、まったく、本当にまったくアルバムの詳細が分かりません。
何だか、裏ジャケットには、Printed in Italy の文字が……イタリア…?

まあ、そのあたりのことは正直何も気にせずに、とにかくエルモア・ジェイムスの曲が一杯聴くことが出来ると思って飛びついた感じですね。

エルモア・ジェイムスの曲をそんなに詳しく知っている訳ではないのですが、恐らく有名な曲がある程度収録されているのではないでしょうか。

A面B面各8曲、計16曲とかなりの曲数が収録されていて、エルモア・ジェイムスのブルースをたっぷり楽しむことが出来ました。

各曲の収録年度までは分からないのですが、「ブルーム調」のボトルネック・ギターがバリバリの曲から、スローな曲まで幅広く網羅されているのではないでしょうか(曲順は収録年に関わらずバラバラのようですが)。

クラプトンがアルバム「461 オーシャン・ブールヴァード」でカバーした「Talk To Me Baby (I Can’t Hold Out)」から始まり、「Shake Your Moneymaker」「It Hurts Me Too」「The Sky Is Crying」「Standing At The Crossroads」「Rollin’ And Tumblin’」といった名曲等々(何だか、あちこちで聴いたことのある曲ばかりですね)。

そして、最後の「Dust My Broom」まで、どの曲もエルモア・ジェイムスのブルースがカッコいいです。

とにかくどの曲もシャウト気味のヴォーカルが魅力たっぷりで、ギターがパワフルで、聴きごたえがあります。
まったく、素性の分からないアルバムでしたが、エルモア・ジェイムスをより知ることになった大切なアルバムです。

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※いつものように、Amazon.co.jpのアソシエイトプログラムで紹介しようと思ったのですが、見つけられませんでした。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.6.5)


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