「サッカーW杯カタール大会 アジア最終予選 日本代表対オマーン代表」
キックオフ: 2021年9月2日(金) 19:10
試合会場:パナソニック スタジアム 吹田
いよいよ始まった、サッカーW杯カタール大会 アジア最終予選。グループB初戦の対戦相手はオマーン代表です。
先発メンバー
GK 12 権田修一
DF 19 酒井宏樹/DF 2 植田直通/DF 22 吉田麻也/DF 5 長友佑都
MF 6 遠藤航/MF 7 柴崎岳
MF 14 伊東純也/MF 9 鎌田大地/MF 8 原口元気
FW 15 大迫勇也
天気が激しい雨が降ってます。観客は上限5千人が入ってますね。
柴崎は久しぶりのような感じで、原口が先発ですね。冨安はアーセナル移籍のために欠場、守田も合流に間に合わずに欠場(次戦の中国戦から合流)。南野と板倉が負傷で、板倉は離脱となっています。
オマーンは準備万端での対日本戦とのことなので、中東勢といった点でも不気味です。
試合観戦記
序盤からは五分五分といった展開ですが、オマーンが守備もしっかりしていて、攻撃時もシンプルにボールをつないでゴールに向かい、とてもいいですね。
日本もボールを保持する時間が増えてきましたが、オマーンの守備の前に攻めあぐねている感じです。
前半28分、吉田がらの長い斜めのボールに抜け出た伊東が受けてシュートを打つもGK正面。
日本は攻撃の形ができませんね。パスが少しずつずれていますね。
前半はお互いに決め手を欠いて、0-0で折り返します。
後半開始に最初のメンバー交代です。原口→FW 18 古橋亨梧
後半立ち上がりから、お互いにゴールに迫るシーンがあった後の後半6分、長友のハンドでPKの判定に。ただ、これはVARで取り消しになりました。
伊東→MF 11 堂安律(後半18分)
鎌田→MF 17 久保建英(後半25分)
う〜ん、期待の若い2人が入って、やや攻撃が活性化したようにも見えましたが、オマーンの集中した守備の前に、いい形でのシュートまで持っていけません。
日本に得点の匂いがしませんね。全体的にミスも多いです。時折、オマーンの速い攻撃には注意ですね。
このまま引き分けかと思われた後半43分、日本の左サイド崩されクロスをあげられると、ニアのスペースに入られダイレクトで合わされゴーール!!
なんとこの時間帯でオマーンに先制されました。
アディショナルタイムは5分。
結局、試合はこのまま0-1でオマーンの勝利。なんと日本は最終予選黒星発進となってしまいました。
おわりに
まさかの黒星発進に、最終予選はいきなり黄色信号で、先行き怪しくなってきました。
誰がというか、個人としてもチームとしても、全体的に終始低調でしたね。なんとなく、たんたんと時間が過ぎていった感じで、プレーが淡白で、なにせミスが多かったですね。
オマーンの準備がよくコンディションがよかったとはいえ、ホームで無得点というのは問題です。動きが良かったのは、伊東くらいかな…。変わって入った堂安も久保も違いを見せられませんでした。
次は中国戦です。もちろん、負けられない試合となりますね。