サッカー国際親善試合 日本代表対コロンビア代表 テレビ観戦記(2019.3.22)

サッカー日本代表の国際親善試合。
南米の強豪・コロンビアと、W杯の再戦となりますね。

サッカー国際親善試合 日本代表対コロンビア代表

キックオフ:2019年3月22日(金) 19時20分
試合会場:日産スタジアム

今回は、録画観戦です。
W杯ロシア大会で、退場者を出したとはいえ、日本はコロンビアに2-1で勝ち、この試合はW杯の再戦となるわけですが、コロンビアとしてはW杯は不本意な結果だったので、この試合で再び負けるわけにはいかないと、ガチでくるでしょうね。

先発メンバー

GK 1 東口順昭
DF 5 室屋成/DF 3 昌子源/DF 16 冨安健洋/DF 4 佐々木翔
MF 6 山口蛍/MF 7 柴崎岳
MF 21 堂安律/FW 9 南野拓実/MF 10 中島翔哉
FW 13 鈴木武蔵

FIFAランクは日本の27位に対して、コロンビアは12位です。
ハメス、ファルカオもいるコロンビアの攻撃陣に対して、昌子、冨安のCBコンビの対応が楽しみですね。

個人的には、コンサドーレ札幌所属ということもあって、鈴木武蔵に注目、というか、頑張ってもらいたいです。

試合観戦記

立ち上がりから、日本は前線から積極的にプレスにいっていて、全体的にも動きはいいですね。

前半3分、中央からのハメスのドリブルからの早い攻撃で、左サイド→中央に送られシュートを合わせられるも、これはクロスバーに当たって助かりますが、いや〜、コロンビアの動きもいいですね。

前半10分には、南野の強烈のミドルがありましたが、これはGKに防がれます。ここは注目の鈴木武蔵のポストプレーからの早い攻撃でしたね。

前半は序盤から日本の攻撃が連携も良くて機能していて、いい形も作ってますが、さすがにコロンビアは守備も厳しいです。

前半37分、中島の絶妙なアーリークロスに鈴木武蔵が合わせるも、これは枠の右。鈴木は注目しているだけに決めたかったですが、ヒットしませんでした。けど、いい動きで相手DFの裏に回り込みましたね。

前半の終盤は、コロンビアに押し込まれるシーンも増えてきましたが、前半は0—0で折り返します

前半の日本は攻守に集中していていい感じですが、コロンビアは前半は様子見というか、まだエンジンをかけてないように見えますね。

後半開始からの交代はなしです。

後半開始からは一進一退の攻防が続きますが、コロンビアがやはりギアを上げてきた感じで、前半に比べてコロンビアペースの時間が増えてきました。

後半9分には、右からのアーリークロスにファルカオが頭で合わせてゴールネットを揺らしましたが、これはハンドでした。

やはり、だいぶコロンビアに押し込まれるようになってきましたが、守備は集中しています。と思っていた後半18分、左サイドからコロンビアは攻撃を仕掛け、ペナルティエリア内から放ったシュートが、ブロックに入った冨安の肘に当たってPKの判定。

このPKをファルカオが決めて、コロンビアが先制です。東口は触ったんですけどねぇ。

ここで、選手交代、鈴木→MF 10 香川真司(後半20分)
香川登場ですね。南野のワントップかな。

俄然、コロンビアの勢いが増してますね。
後半21分にカウンターからスピードある攻撃を仕掛け、これはゴール前の折り返しを戻った柴崎がクリア。さらに続くCKでは、混戦から放たれたシュートがポストに当たり、これを東口が弾くものの、さらに押し込まれ失点…と思われたが、これはオフサイドで助かりました。

後半26分、堂安→MF 14 乾貴士、山口→MF 25 小林祐希

この辺りから、日本もボールを保持して前を運べるようになってきました。

後半34分、南野→FW 18 鎌田大地

後半38分には中島の強烈なミドルもありましたが、これはクロスバー。
いや〜、日本は一見、攻めているようで、実は攻め手がないですね。相手ゴール前では全然崩せてなくて、決定的なシーンは実は皆無です。

それでも終盤は、日本が押し込んでいるので、なんとか得点が欲しいですね。

後半44分、佐々木→DF 19 安西幸輝

後半45分の小林が鎌田に出した、DF裏へのパスは良かったですが、これは惜しくもオフサイド。

最後は日本も攻勢をかけるのですが、コロンビアの守備を崩すことはできず、結局、試合は1—0でコロンビアの勝利で終わりました。

おわりに

敗戦とはいえ、強豪コロンビア相手でしたから、まずまずだったとも言える試合内容でしたね。

結局、無得点に終わった攻撃に関しては、森保ジャパンを象徴する3人もなかなか機能せず、ミドルは随所で放っていたものの、ゴール前を崩しての決定的なシーンというのは、最後まで作ることはできませんでした。

コロンビアがギアを上げてきた後半は、特に攻撃陣は苦戦を強いられましたね。

個人的には、SBの室屋は、オーバーラップなどの攻撃参加が積極的で良かったですね。なんだか、試合を重ねるごとによくなっているように見えます。

注目していた鈴木武蔵は、う〜ん、可能性は見せてくれましたが、まだまだ物足りないですね。ただ、代表デビュー戦だったので、森保監督には、もうちょっとチャンスを与えてもらいたいです。

守備はPKによる失点のみで済みましたが、崩されたシーンも結構あって、コンビネーションも含めて課題は残りますが、攻撃陣もそうですが、まだまだ成長段階の森保ジャパンですからね。

今回のようなコロンビアという、世界の強豪相手にカッツリと試合ができたのは、負けはしましたが、現在の立ち位置を確認する上でも良かったのではないでしょうか。

※参考:サッカー代表 – 日本vs.コロンビア -テキスト速報 – スポーツナビ

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