サッカー国際親善試合 日本代表対ボリビア代表 テレビ観戦記(2019.3.26)

サッカー国際親善試合 日本代表対ボリビア代表

キックオフ:2019年3月26日(火) 19時30分
試合会場:ノエビアスタジアム神戸

今回は、録画観戦です。
先日のコロンビアとの親善試合で0—1で敗戦となった日本代表は、まだまだチーム作り途上といった感じですね。

先発メンバー

GK 23 シュミット・ダニエル
DF 22 西大伍/DF 2 三浦弦太/DF 20 畠中槙之輔/DF 19 安西幸輝
MF 15 橋本拳人/MF 25 小林祐希
MF 11 宇佐美貴史/10 香川真司/MF 14 乾貴士
FW 18 鎌田大地

2列目には経験豊富な3人が並びましたが、ワントップに鎌田、そして、後ろもフレッシュなメンバーの出場となったので、連携が気になるところですね。

FIFAランクは日本の27位に対して、ボリビアは60位です。

試合観戦記

初出場や経験の浅い選手が多いので、連携やゲーメイクで不安があるのはやむを得ないですね。
序盤、若い安西の左サイドか積極的で、目立ってます。

一見、日本がボールを保持してペースを握ってるようにも見えますが、結構、バタバタとしていて連携も悪くてミスが多く、攻めている感じではないですね。

前半23分、中盤の香川から左サイドの乾への大きな展開が通ると、乾が中にカットインして得意の形でシュートを放つも、これはGK正面で弾かれますが、これはいい攻撃でした。
左の乾は、長いパスからフリーでボールをもらえるシーンが多いので、なんとかものにしてもらいたいでね。

2列目の宇佐美、香川、乾の3人は、随所でさすがのプレーを見せてくれて、ボール回しやパスワークでボールを前線まで運び攻撃の形を作るものの、最後のところでアイデア不足なのか、ミスも多く、フィニッシュまで持っていけません。
ボリビアも守備を固めているので、崩すのはなかなか難しいところもあります。

前半は0—0で折り返しますが、守備ではほとんどピンチらしいピンチはなかったですね。

後半かの選手交代はなしです。
後半立ち上がりからも。中盤でのパスワークは動きも良くて繋がり、サイドにも展開したりといいのですが、そこからが攻め手がないですね。
ドリブル、裏への飛び出し、中盤からの速攻…、う〜ん、何か手立てはないですかね。

後半16分、2人交代です。
宇佐美→MF 21 堂安律/乾→MF 8 中島翔哉
乾はらしさは見せていたものの、今日はミスも多かったですね。

後半23分、2人交代です。
香川→MF 9 南野拓実/小林→MF 7 柴崎岳
香川も見せ場はなかったですね。
後半28分、安西→DF 4 佐々木翔

後半31分、堂安のパスカットからカウンターで南野→中島とパスが渡ると、中島が切り返して右足で放ったシュートは、相手DFの股を抜けてゴールネット揺らしてゴーーール!!
日本が現在の主力が交代で入ってきたところで、ようやく先制です。

後半33分には、中島のループシュートがクロスバーに阻まれるシーンもあったりと、積極的な前への推進力が上がりましたね。
後半38分、鎌田→FW 13 鈴木武蔵

最後は日本が押し込みましたが、追加点は奪えず、結局、1—0で日本の勝利で試合終了です。

おわりに

前半は、新しい選手が多かったので、そのまま評価するのはちょっと酷かもしれませんが、こういう結果になると、やっぱり、現状は中島、南野、堂安の3人というのが、今の日本代表の中心なのかな。

ワントップに関しては、鎌田も鈴木もなかなか機能せず、やっぱり大迫の不在は大きいですね。とはいえ、大迫がいない時の対応を考えないとね。

フレッシュな選手が多かったですが、その中でインパクトを残せた選手はいなかったかな。そう考えると、勝ちはしたものの、収穫としては、ちょっと物足りない試合内容だったかもしれませんね。

※参考:サッカー代表 – 日本vs.ボリビア -テキスト速報 – スポーツナビ

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