よく“北海道生まれなら”と聞かれるんですが…
そうです、“北海道生まれなら”ということで、当然と思われていることがあったりしますが、中には、あてはまらないこともあるんですよね。
※あくまで小樽在住の私の個人的な感想なのでご了承を。
寒いのには強いんでしょ?
「北海道生まれなら、寒いのには強いんでしょ?」
と、よく聞かれますが、はっきり言って、苦手です。
いや、かえって寒さには弱いかも。
確かに、冬は大雪に見舞われる寒い地域に住んでいるので、寒い毎日を過ごしているのは間違いないですが、
「寒いのに強いのではなく、寒いのに対して“諦めが早いんです”」
寒い寒いと言っていても、その寒さはどうにもならないので、諦めるしかないですからね。
ただ、北海道は飲食店などの建物内や列車などの交通機関の中は、暖房がよく効いているので、その点、東京等の方が寒いと感じることがあるかもしれません。
スキーは得意でしょ?
「北海道生まれなら、スキーは得意でしょ?」
と、よく聞かれますが、広い北海道では、スキー場が近くにない地域はたくさんあります。
確かに私の地元・小樽にはスキー場が3つあり、学校ではスキー授業もありましたが、それでもスキーの苦手な子や嫌いな子もたくさんいます(私は好きですけどね)。
海の近くに住んでいても、泳ぎの苦手な人もいる、という感じでしょうか。
それと関連して、
「北海道生まれなら、スケートは得意でしょ?」
というのもありますが、小樽にはそもそもスケートリンクはないんですよね。
私はスケート靴さえはいたことがありません。
暖房のきいた部屋で半袖でビールを飲んでる?
よく、北海道の部屋では暖房をガンガンたいて、暖房のきいた暖かな部屋で、半袖でビールを飲んでいるとわれることがありますが、灯油代高騰の昨今、そんな不経済なことはしません(確かに、昔はそんな感じだったかも)。
公共の建物や交通機関などは暖かいですが、家の中ではちゃんと長袖の部屋着を着て、ストーブは適正温度に設定して、無駄な暖房はつけずに灯油を節約しています。
そして、ビールを飲んでます(笑)
おわりに
ということで、以前からよく“北海道生まれなら”という聞き方をされることがあったのです、必ずしもそうではないこともあるんですよね
今回はふと思った3点について掲載しましたが、まだまだ他にもありそうですね。