前回、カセットテープの話をしましたが(記事はこちら:カセットテープの思い出話〜今も残っているのはわずかだけ)、そのつづきということで。
今では手元にほとんど残っていないのですが、当時、レンタルレコードや友人からアナログレコードを借りてカセットテープに録音した際、どうしてもジャケットのイメージを残しておきたくて、カセットテープのインデックスカードに必死になって、アルバムタイトルやアーティストのロゴ文字を書き写していました。
レンタルレコードなんかはすぐに返却しないといけないので、まずの作業は曲を録音しながらのインデックスカードの作成でしたね。
子供ながらに結構凝ったりして、アルバムによっては2時間くらいかけたりしていたかもしれません。
今なら、デジカメなんかでパシャっと撮って終わりなんでしょうけど(笑)
カセットテープはほとんど廃棄してしまっていて、今思えば、思い出としてそれらをとっておけば良かったな~と思うんですが、かろうじて、最後の引越の時、既に本数は少なくなってしまっていたのですが、その際に廃棄したカセットテープのインデックスカードだけは残しておいたんですよね。
改めて見ると、本当に涙ぐましい作業で、よくもまあここまでと我ながら感心してしまいます(よっぽど暇だったのか…)。
恥ずかしながら、今手元に残っているカセットテープのインデックスカードと併せて写真を載せていますが、個人的に楽しんでいたという事でお許しを…
アルバムの内容を思い浮かべるのに、やっぱりジャケットのイメージって大切ですよね。
自分で書いた、拙いインデックスカードを眺めながら、そのミュージシャンに、そしてそのアルバム自体に想いを馳せながら、カセットテープから流れてくる音楽を聴いた若き日々です(笑)
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.11.2)