またしても、数ある名盤ではなく、新しめのアルバムに手を出してしまいました。
安価な中古盤を目にするとついつい手が出てしまうんです。
色々ありますからね、この人のアルバムは。
「There Must Be A Better World Somewhere」
1981年発表。輸入盤の中古を手にしました。
B.B.キングのアルバムは数多くありますが、購入後もこのアルバムについての評価は、ほとんど目にした事はないんですよね。更に輸入盤という事もあって、詳細はよく分かってません。
内容は、ホーン・セクションを従えた、ゴージャスで洗練されたブルースという感じでしょうか。
曲によってはサックス・ソロなんかも大きくフューチャーされてます。
比較的、B.B.キングの演奏としては、この頃からよく聴かれるスタイルかもしれませんね。
それでも、B.B.キングの“あの”ヴォーカルとギターはたっぷり堪能する事ができます。
ただ、どっぷりとブルースに浸る感じではないので、そこら辺を期待してはいけないアルバムですね。
※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。参加メンバーを見ると、キーボードにドクター・ジョンの名前がありますね。
演奏の他に、曲の提供もしているようです。時折、らしいピアノが聴こえてきます。
実は、ブルースの「王様」B.B.キングなんですが、持っているアナログ・レコードはこれを含めて3枚だけなんですよね。今思うと、ちょっと残念。
今になって後悔してもしょうがないですが、当時はなかなかアナログ盤を手に入れる機会がなくて、あと持っているのは、その後に入手したCDなんですよね。
そのうち、それらについてもつぶやければと思ってますが、一応ブログのタイトルが「アナログレコード回顧録」なんで…
◆iTunes StoreでThere Must Be a Better World Somewhere – B.B.キングをチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.10.1)