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フローズン・アライブ!/アルバート・コリンズ〜初来日公演の会場で購入した強烈ライブアルバム

フローズン・アライブアルバート・コリンズの1982年の初来日公演を札幌で観に行き、その強烈なギターに衝撃を受けた後、興奮覚めやらないそのライブ会場では、アルバート・コリンズのアナログ・レコードの販売をしていたんですよね。

※アルバート・コリンズの初来日公演を観に行った時の、思い出話はこちら。
アルバート・コリンズのライブ〜1982年の初来日公演の思い出話 | ローカルブロガーのメモ帳

そもそも当時は、地方ではなかなかアルバート・コリンズのレコードを目にする事はなかったので、当時高校生の私は迷う事なく小遣いはたいて購入しました。

やっぱり、今観たばかりのライブがもの凄かったので、手が出たのが、これです。

フローズン・アライブ!(Frozen Alive)

1981年に出たライブアルバムで、ミネアポリスのクラブでのステージの演奏を収録したものです。

針を落とした1曲目のインスト「FROSTY」から、もうアルバート・コリンズ節炸裂で、観に行ったライブの興奮がよみがえりましたね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
A.C.リードのサックスをはじめ、アイス・ブレイカーズの演奏もレコードで改めて聴くと、ノリのいい演奏はしっかりとしていて、アルバート・コリンズのギターをさらに盛り上げる、なるほど納得の演奏です。

ギター・スリムの名曲「THINGS I USED TO DO」なんかは、ソロの出だしは有名なフレーズをコピーして弾いているものの、途中からいきなりアルバート・コリンズの世界にぶっ飛んでいってしまうあたりが、なんとも面白く「らしい」です。

アルバムの解説を吾妻光良さんが書いていて、その内容に100mコードの話とか、最後に弦が2本しか残っていない話とかが載っていて、これまたライブを思い出させます。
ここで書かれているのは、初来日する前年のアルバムの解説なので、来日を待ちわびる内容が非常に伝わってきました。

強烈な印象を受けたアルバート・コリンズのレコードは、その後も何枚か購入したので、そのうちにまた引っ張りだしてつぶやきたいと思います。

  
※Amazonアソシエイトプログラムでも紹介してますが、記事中のものと同じ内容ではない場合もあるのでご了承願います。
◆iTunes StoreでFrozen Alive! (Live) – アルバート・コリンズをチェックする。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです