胆振管内にある安平町(あびらちょう)の菜の花畑を、初めて見に行ってきました。
今回見に行ったのは、「道の駅あびら D51ステーション」の国道234号線を挟んだ正面に広がる菜の花畑です。
安平町の菜の花の例年の開花期間は5月中旬~6月上旬とのことで、先日、天気の良かった5月27日(土)に行ってきたのですが、いや〜、テレビや写真などでその様子は見ていたのですが、やっぱり実際に見てみると、広大な畑一面に咲き誇る黄色の菜の花は、本当に見事で、綺麗で、圧倒されました。
安平町の菜の花畑について
安平町の菜の花畑は観光農園ではなくて、なたねの生産畑なんですね。なので、病害虫の侵入を防ぐために、指定されている場所以外の畑に入ることは厳禁となっています。
菜の花は連作できないため、畑の位置は毎年変わるそうで、“え〜!?この広大な規模で毎年場所が変わるのか!?”って驚きました。
農作物として栽培されている花畑は10ヶ所以上もあるので、安平町内のあちこちで見ることができるそうです。
安平町の菜の花畑を見学するには、毎年作成されているという「菜の花マップ」があるので、これを見るとその年の菜の花畑の場所が分かります。
今回は電車でJR追分駅から歩いて道の駅あびらへ行ったので、見学は道の駅あびら前の菜の花畑のみでしたが、車で回るには菜の花マップがとても便利ですね。
ただし、私が訪れたのは見頃の週末で、天気も良かったということもあって、駐車場はどこも満車で空き待ちの長い行列ができていました。それを見ても、安平町の菜の花畑の人気が伺えました。
今回は追分駅から徒歩で菜の花畑へ。
徐々に黄色の絨毯を敷き詰めたような菜の花畑が目に入ってくる様子は感動ものです。
そうそう、訪れた日はちょうど「道の駅あびら D51ステーション」をメイン会場に、5月27日(土)・28日(日)の2日間で「菜の花さんぽ2023」というイベントを開催していて、そのためにさらに賑わっていたようです。
道の駅に色んなお店が出ていたほか、菜の花案内所が設置されて、色々とイベントもあり、菜の花畑を30分ほどで回るバス「ぐるっとバス」というのも無料で運行していたようです。
その他、今回訪れなかった別の畑では、菜の花を見ながら幌馬車(有料)にも乗車できたそうなので、いつか乗ってみたいですね。
ちなみに、道の駅から国道を挟んでの菜の花畑には、横断歩道はなくて、国道は横断禁止とのことで、10分ほどかけて迂回しないといけません。これがちょっと大変かな。
菜の花畑までは、目の前の国道は渡ることができないので、迂回していきます。
国道の下を通ります。
10分ほどで菜の花畑に到着。
安平町の菜の花畑の様子
では、ここからは今回見に行った、安平町「道の駅あびら D51ステーション」前の菜の花畑の様子です。
20秒ほどの短い動画も撮ってきました。
いや〜、ほんと綺麗。
おわりに
そうそう、道の駅あびら D51ステーションで、菜の花コロッケ(200円)いただきました〜!!
菜の花がたっぷり入って美味しかった〜!!
他にも菜の花畑の横で売っていた、菜の花はちみつを買いました!!
ということで、いや〜、安平町の菜の花畑、見事でした。これはまた見に行きたいです。他の畑も見たいですし、そもそも毎年場所が変わるとなると、また目にする風景も変わりますものね。