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ライヴ・アライヴ/スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブル〜〜豪快に弾きまくる迫力のギターなど本領発揮のライヴ・アルバム

ライヴ・アライヴ/スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブルこの人のギターを聴いたら、熱くならずにはいられませんね。

今回は、テキサス・ブルースマン、スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブルの、このアルバムです。

ライヴ・アライヴ」(Live Alive

1986年発表の2枚組のライブ・アルバムです。

時期的には、3作目「Soul to Soul」(1985年)の後になり、選曲は過去の3作からと、プラスして「迷信」等のアルバム未収録の3曲が入っています。

ライブはやっぱり迫力ありますね。豪快に弾きまくってますし、歌いまくってます。ここまで、やってくれると壮快ですね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
バンド自体のテンションも非常に高くて、聴いていて気持ちいいです。
前作からキーボードが参加してるんですね。それにより音に厚みというか、変化をもたらしてます。

人気のある曲、「プライド・アンド・ジョイ」や「ヴードゥー・チャイル」等は、当然盛り上がっていて、演奏も素晴らしいのですが、その他も、例えば「メアリー・ハッド・ア・リトル・ラム」なんて、カッティングだけでも凄くて、こちらまで力が入ってきますからね。

“マイ・ビッグ・ブラザー”と紹介される、兄のジミー・ヴォーンが4曲で参加しているのも嬉しいですね。
何だか演奏が楽しそにも聴こえます(でも弟は弾きまくってます)。

1985年に来日していますが、観る事ができなかったので、当時としては、初めて聴くスティーヴィー・レイ・ヴォーンのライブでした。

なので、もの凄く楽しみにして聴いたのですが、まったく裏切らない、想像していた以上の迫力、臨場感、ギターの弾きっぷりに、完全に引き込まれてしまいましたね(実際は薬物等で体調は良くなかったとも聞きますが、それでもです)。

元々、奔放でワイルドなギターが魅力なので、ライブは本領発揮で最高ですね。

残念ながら、アルバム3作目「Soul to Soul」のレコードは持ってないんですよね(CDがあったと思うのだが…、見当たらない…)。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンがこの世に残したアルバムをきちんと聴かないとダメですね。

ライブを観たかったな~

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。CDでは最後の曲「Life without You」がカットされているのでしょうか?

◆iTunes StoreでStevie Ray Vaughan & Double Troubleをチェックする。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.9.6)


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