ワールドカップロシア大会4日目。優勝最有力候補のブラジルの登場です。対するはスイスです。
「ブラジル 対 スイス」
キックオフ:2018年6月18日(月)3時00分(日本時間)
試合会場:ロストフアリーナ
FIFAランキングを見ると、ブラジル2位に対してスイスも6位とうことで、実はスイスもかなり上位の実力国なので、いい試合が見られそうです。
4年前の悪夢を払拭するべく、この舞台に戻ってきたブラジル。今大会優勝の最有力候補として推す声が多いですね。2月に怪我を負ったネイマールも戻ってきました。
先日、日本と強化試合をしたスイスですが、日本は0—2と完敗してます(ワールドカップ直前!!サッカー国際親善試合 日本代表対スイス代表 テレビ観戦記(2018.6.9))。まあ、日本相手なのでなんとも評価はできませんが、日本は軽くあしらわれていた感じで、間違いなく強かったですね。
試合観戦記
試合が始まると、スイスの素早いプレスに、さすがのブラジルも思い通りのボール運びができないですね。
しかし、次第にブラジルがボールを回しつつ、スイス陣内に攻め入るようになってきて、時折ゴールも脅かすようになってきました。見ていると、やっぱり、ネイマールへのチェックは厳しいですね。
前半20分、スイスのゴール前にあげたクロスが一旦弾かれた後、こぼれ球を拾ったコウチーニョがペナルティエリア手前の左からミドルを放つと、これがが見事にゴールネットを揺らして、ブラジル幸先よく先制です!!
その後、スイスがかなり前がかりに攻めにきて、しばらくスイスがボールを保持する展開が続くものの、ブラジルの守備も集中してますね。
前半は、このまま1—0のブラジルリードで折り返します。
前半は、ブラジルが圧倒というわけではなかったのですが、なんだか得点後にギアを落として、しっかりゲームをコントロールしている感じで、ブラジルは万全なのかな。
しかし、後半入ってすぐの5分、スイスの右からのCKに、ツバーがゴール前中央で頭でドンピシャで合わせてゴール!!
スイスが同点に追いつきます。やっぱりセットプレーは大きいですね。
同点に追いついた後、スイスの勢いが増してきましたが、その後は一進一退といった展開です。
ブラジルがいつものように華麗なパスをつないで攻めてきても、スイスの守備がうまく対応しています。スイスの守備は堅いですね。
終盤もブラジルがかなり攻め込むものの、スイスの守備が厚く、なかなかいい形でシュートを打つことができません。
後半44分には、ネイマールのFKからロベルト・フィルミーノがヘディングに合わせるものの、GKに防がれ得点ならず。
それにしても、よく見ていると、ネイマールへのマークはえげつないですね。
最後のアディショナルタイムの後半50分のネイマールのFK、それからのCKも得点にはならず、結局、試合はこのまま1—1の引き分けで試合終了。
おわりに
優勝候補のブラジルのスイスとの初戦は、1—1の引き分けでした。
全般的にはブラジルがゲームを押し気味に進めていたようには見えますが、決定機を作ることはできず、そのあたりも含めてスイスの狙い通りの試合運びだったかもしれませんね。
スイスとしては十分の勝ち点1、ブラジルとしては悔しい勝ち点1、といったところでしょうか。
この前の試合でドイツに勝ったメキシコもそうですが、スイスもブラジル相手に全く臆することなく、堂々と渡り合っていますよね。メンタルの強さを感じます。
今大会は、強豪と呼ばれるチームが苦戦しいている印象ですね。
【グループE関連記事】
※1試合目
・2018ワールドカップロシア大会【グループE第1節】コスタリカ対セルビア テレビ観戦記(2018.6.17) | ローカルブロガーのメモ帳