2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループE】スイス vs エクアドル テレビ観戦記(2014.6.16)

スイス vs エクアドル

キックオフ:2014年6月16日(月)1時00分(日本時間)
試合会場:エスタジオ ナシオナウ デ ブラジリア

すいません、あまりよく知らないチーム同士というのが、正直なところですが、スイスはFIFAランキングで、現在6位なんですよね。
3大会連続10回目の出場ということで、実力のあるチームなのは間違いありません。

対するエクアドルはFIFAランキング26位で、南米予選4位で通過、2大会ぶり3度目の出場です。
注目の選手は、香川の同僚、マンUに所属するサイドアタッカー、アントニオ・バレンシアでしょうかね。

試合が始まると、スイスはかなりつないでくるチームというのが分かり、さらに、守備での当たりが強いですね。
そして、エクアドルはしっかり守ってからの速攻という、両チームのカラーが見えてました。

そんな中、前半22分、先制したのは優勢だったスイスではなくてエクアドルでした。
エネル・バレンシア がセットプレーからフリーで綺麗なヘディング・シュートを決めて先制!

ただ、その後もやはりスイスが押し込む試合展開が続いていたものの、攻めきれずに前半はエクアドルのリードで終了。
考えようによっては、前半はエクアドルの思い通りの試合展開になっているのかも…

しかし、後半開始早々、スイスがCKから、後半から入ったばかりのメーメディがヘディングで同点!(後半3分)

これで試合は振り出しに戻りましたが、その後、両チームともそれぞれチャンスは作るものの、決め手を欠いて、時間はどんどん経過していきます。

このまま引き分けで試合終了かと思われた、アディショナルタイムの後半48分、それは、エクアドルがゴール前でフリーの絶好のチャンスを逃した後でした。

ボールを奪ったスイスが速攻でカウンターを仕掛け、サイドからのグラウンダーのクロスに後半途中出場のセフェロビッチが走り込んで、これをダイレクトで決めて、ゴール!

スイスが終了間際の劇的なゴールで、2—1の逆転勝利を収めました。

会場はエクアドルの応援一色といった感じで、スイスにとってはアウェーの様相でしたが、それをはねのけての勝利でしたね。