アジアを勝ち抜いたイランが、アフリカの強豪ナイジェリアと対戦です。
「イラン vs ナイジェリア」
キックオフ:2014年6月17日(火)4時00分(日本時間)
試合会場:アレナ ダ バイシャーダ
アジアでは強豪のイランも、なかなかW杯では結果が残せないんですよね。
堅実で粘り強い守備が持ち味とのことで、2大会ぶり4度目の出場で、1998年大会以来の勝利を目指します。
対するナイジェリア「スーパーイーグルス」も、2大会連続5度目の出場で、W杯ではお馴染みのアフリカの強豪チームというイメージなんですが、最近はなかなかW杯では結果が残せてないようです。
ミケル(チェルシー)、ムサ(CSKAモスクワ)といった注目選手がいますね。
ただ、申し訳ないのですが、FIFAランキングはイラン43位、ナイジェリア44位と、ちょっと地味な対戦なのは否めません(汗)
試合はナイジェリアが攻勢で、サイドからスピードを生かして攻撃を仕掛け、それをイランがしっかりと守り速攻を仕掛けるといった展開が続きましたね。
それぞれにチャンスや決定機を作るものの、パスやフィニッシュの精度を欠いて、ゴールを割ることができません。
いや、お互いに堅い守備とも言えましたね。
時間が経つにつれ、縦へのロングボールが増えたり、カウンターの応酬といった感じで、やや単調な試合運びに終始して、結局、それぞれに決め手を欠き、スコアレスドローで試合終了。
あれ?ひょっとして、今大会始めての引き分けかな?
もちろん、お互い決定機はあったので、勝ち点3が欲しかったところでしょうが、結果的には、特にイランは守りきったので、勝ち点1は悪くはないのでしょうか。
グループFのもう一方は、アルゼンチンとボスニア・ヘルツェゴビナの対戦でアルゼンチンが勝ち、実力でも抜けているので、決勝トーナメント進出は残り3チームの争いとなりますね。
そうそう、この試合の会場は気候が涼しいくらいといっていたので、ブラジルは会場によって随分と気象条件が違うんですね。