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Live In Europe/オーティス・レディング(ヨーロッパのオーティス・レディング)〜熱狂のライブが蘇る名作

ヨーロッパのオーティス・レディングなかなかR&Bまでは手が回らない。
というのが正直なところです。
ブルースを追いかけ始めていた当初も、その後も、結局R&Bは有名どころをザッとなぞって聴いた程度です。

それでも初めてR&Bのレコードを買ったのは、中学生の時だったと思います。
とにかく何も知らない訳ですから、まずは黙っていても曲が耳に、そして名前が目に入ってくるこの人、「オーティス・レディング」ですよね。

この人を聴かないと始まらない、という感じだったので、まずは、買ってみました。

Live In Europe」(ヨーロッパのオーティス・レディング


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
もとは1967年発表ですが、買ったのは1972年発売の国内盤で、再発盤ですかね。

当時はお店に置いてあるアルバムとなると、そうそう選ぶ余地がなかったですし、ライブ・アルバムですと有名な曲を色々聴くことが出来ると思い、まずはこのアルバムを買ったのだと思いますが、大正解でした。

ライブならではの臨場感に緊迫感。
当然と言えば、当然ですが、歌がもの凄くて迫力があり、当時はとにかく圧倒されました。

感動さえしましたね。初めて聴いた「ガッタ、ガッタ」ですから。

と、たいそう感激したものの、それでもその後。R&Bに傾倒することはなかったんですよね。
結局、R&Bというか、ヴォーカル物より、ギター物中心にその後も聴いていったので、なんだかんだ言っても、ギター小僧だったということでしょうか。

それにしても、オーティス・レディングが1967年12月10日に飛行機事故で亡くなったのが、26歳ですからね。なんとも残念でなりませんね。

◆iTunes StoreでLive In Europe – オーティス・レディングをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.4.15)