言わずと知れた、この人、ロックンロールの神様チャック・ベリー。
「ジョニー・B.グッド」をはじめ、ストーンズやビートルズらがカバーしているような有名な曲は、あちこちで聴く事が出来ますが、いざ、チャック・ベリーのアルバムを買うとなると、いったい何を買えば良いか迷う所です。
中高生当時、ベスト・アルバムを録音したカセット・テープを何本か持っていたので、きっと違った曲を聴きたかったのだと思います(恐らく…)。
で、買ったのが、いつものパターンのベスト・アルバムではなくて、実際のところは、たまたま中古盤があっただけかもしれませんが、このアルバムを買ってしまいました。
「バイオ」(Bio)
※画像はAmazon(MP3 ダウンロード)より。1973年発表のオリジナル・スタジオアルバムですが、あまり目立ったアルバムではないようですね。
当然、聴くまでは、それまで聴いていたお決まりのロックンロールスタイルを想像していたのですが、ほとんどブルース・アルバムでビックリでした(中には、お決まりのスタイルの曲もありますが)。
かろうじて、あのちょっと甲高い声と、ギターのスタイルが間違いなくチャック・ベリーでしたが…
あまり気にしていなかったのですが、レーベルがマディ・ウォーターズに紹介されたということで、チェスなんですよね。やはり根っこはそこら辺にあるんですかね。
ただ、ロックンロールの神様には申し訳ないのですが、ベスト・アルバムを録音したカセット・テープで満足してしまってか、所有しているレコードはこの1枚のみなんです。
最初に購入したアルバムが渋すぎたのか、ブルースを演奏するチャック・ベリーにピンとこなかった、というのが正直な所ですかね。今思うと、他のアルバムももうちょっと聴き込めば良かったかなぁ。
そう言えば、その昔、確か当時、パルコのCMでバーンとチャック・ベリーが出てきて、ビックリしつつも喜んだのを覚えています。懐かしい。
◆iTunes StoreでBio – チャック・ベリーをチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.4.16)