アメリカのジャズ・フュージョン・ギタリストの巨匠・ラリー・コリエルが2月19日(日)、滞在先のニューヨークのホテルで死去したというニュースがありました。享年73歳でした。
前日にニューヨークのジャズクラブで演奏していたそうですが、自然死ということで、就寝中に息を引き取ったとのことです。
※情報元:“フュージョンのゴッドファーザー”ラリー・コリエルが死去 | Larry Coryell | BARKS音楽ニュース
テキサス州出身のコリエルは、70年代初めにランディ・ブレッカーらとフュージョン・バンド、イレヴンス・ハウスを結成し、マイルス・デイヴィス、チェット・ベーカー、ロン・カーターらジャズ界の巨匠たちと共演。早くからジャズとロックの融合に取り組み、ジャズ・ロックのパイオニアと評された。日本との縁も深く、日野皓正、山下和仁、渡辺香津美、井上陽水らと共演してきた。
“フュージョンのゴッドファーザー”ラリー・コリエルが死去 | Larry Coryell | BARKS音楽ニュース
とのことで、フュージョンという音楽ジャンルが流行りだした頃(1970年代半ば頃からでしょうかね)、そのアコースティック・ギターの演奏をよく耳にした記憶があります。
“ゴッドファーザー・オブ・フュージョン”とも呼ばれていたんですね。
ラリー・コリエル氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。