ニューオーリンズ音楽の伝道師、ニューオーリンズ生まれのピアニスト・シンガー・ソングライターのドクター・ジョンが、2019年6月6日に心臓発作のため死去したというニュースがありました。享年77歳でした。
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ソロ・アルバムのデビューは「Gris-Gris(グリ・グリ)」(1967年)で、「Dr. John’s Gumbo(ガンボ)」(1972年)、「In the Right Place」(1973年)、「In a Sentimental Mood」(1989年)などの名盤を出してますが、そのキャリアにおいて共演したバンド数知れず、とにかくあちこちでその名前を目にし、そのピアノを耳にしました。
私もニューオーリンズ音楽は、ガンボが入り口で、よく聴いたものです。
こちらは、ザ・バンドのラスト・ワルツでの「Such A Night」。
ドクター・ジョンは、亡くなる前に最後のスタジオ・アルバムを制作していたというニュースがありました。
※参照:ドクター・ジョン 亡くなる前に最後のスタジオ・アルバムを完成させていた – amass
2017年にレコーディングを始めていたそうです。遺作となったこのアルバムのアートワーク、タイトル、発売日などはまだ発表されてないようです。
ニューオーリンズ音楽のレジェンド、ドクター・ジョン氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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※参考:ドクター・ジョン – Wikipedia