先日、小樽の花園町にある洋風小皿料理のお店「洋食台処 なまらや」に初めて行ったのですが、個人的に思いっ切り好みの味で、とっても美味しい時間を過ごせたので、ちょっと紹介したいと思います。
最近、外で食事をしながらゆっくり飲むという機会がめっきり減って、なかなか小樽の飲食店事情というのが分からないのですが、たまに食事に行って、美味しいお店に当たると何とも嬉しいんですよね。
洋食台処 なまらやに行く
行ったのは、2月の下旬です。
なまらやの場所は、花園の繁華街からちょっとだけ離れた、花園グリーンロード沿いです。2008年10月にオープンしたそうです。
花園銀座商店街の先に続く花園銀座三丁目商店会を進んで、花園グリーンロードに出たら右に曲がって少し行くとあります。
もちろん、夜に行ったので、辺りは暗くひっそりしてました。
ちにみに、昼間に行くと、こんな感じ(2015年6月15日撮影)。
そういえば、あちこちに独特の猫のイラストが登場するんですよね。
なまらやのキャラクターかな?
この日は、うちの奥さんと2人で、食べる気満々でお店に入りましたよ(念のため予約していきましたが、この日はそれほど混んではいませんでした)。
洋食台処 なまらやで食べる
最初にサッポロクラシック生をたのみつつ、メニューを。
ますは、前菜の盛合せ(800円)がオススメと聞いていたので、それをたのみました。
内容は日によって変わるそうですが、前菜のメニューに載っている料理などが、皿にちょっとずつ乗っていて、これは色々味わえていいですね!必須の料理かも。
通常メニューとは別に書かれた、その日のオススメメニューというのもあって、そちらから、まずは、豚ほほ肉とレンズ豆の煮込み(700円)。
もう、肉がホロホロで、レンズ豆のスープも最高ですね。
もうこの日は肉料理で攻めることにしましたよ。
豚舌は大好きなんですが、これは旨味が凝縮されています。
こうなると、ワインが飲みたくなって、赤のハウスワインをいただきました(ボトル1700円)。
付け合わせ野菜が、料理ごとに違っていて、これは温めたキャベツで、料理に合うんですよね。
これは確か、豚のホルモンとタンとハツのテリーヌだったかな(値段は忘れました)。
サンズ豆の煮込みのスープが残っているのを見て、そうだと思い、バゲット(150円)もたのんだのですが、このバゲットも美味しくて、追加でたのんでしまいました。
肉以外に一品だけたのんだ、蛸の娼婦風(400円)という、アンチョビ、ケッパー、オリーブ、ドライトマトを使ってタコと和えた料理が、これまた美味しかったです。
で、他にも色々食べたかったのですが、ここはパスタも美味しいとのことで、まだ食べるのか!という感じですが、小海老のトマトクリームのパスタ(800円)をペロッと美味しく食べちゃいました。
ぷりっぷりの海老は結構大きかったですよ。
最後はデザートということで、噂に聞いていた、大人のプリン(300円)を。
カラメルが大苦ということなんですが、これが本当に苦い。
けど、何だか食べているうちにクセになりそうな美味しさに変わって、これまたペロッと食べてしまいました。
基本的に、どれも好みにバッチリあった料理ばかりだったので大満足で、複数人で行けば、美味しい料理をちょっとずつ食べられるのがいいですし、値段を見ると分かると思いますが、何といってもリーズナブルですよね。
美味しくて安いのは嬉しいです!
そうそう、ここには噂の「野蛮肉」という、骨に付いた皮のないソーセージのような肉料理があるそうですが、それは今回食べなかったので、次回のお楽しみにします。
ごちそうさまでした。
洋食台処 なまらやについて
お店の営業時間は、次のとおりです(サイト小樽 パスタと洋風小皿料理店 なまらや より)。
昼なまらや 水曜~土曜 12:00~14:00(L.O)
夜なまらや 火曜~土曜 17:00~22:00(L.O)
となっていて、つまり、定休日は日・月曜日ですね。
店内は完全禁煙です。
時々、ライブ・イベントなども開催されているようですよ。
※お店のサイト:小樽 パスタと洋風小皿料理店 なまらや
(お店情報は2016年2月時点でのものです)
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