現在、ちょっとこれまでのブログの流れから脱線中です。
実は中学~高校生の頃、これまで出てきたような、ブルースやロックと並行して主に日本人のフュージョンもよく聴いていたんです。
ということで、前回の「高中正義〜脱線・フュージョン話3〜「T-WAVE」をブルーのレコード盤で入手」に続き、高中正義さんの4回目です。
前作の「T-WAVE」からしばらくすると、30cm45回転盤という、まあ、4曲入りのミニアルバムというのでしょうか、そんなのまで登場しました。
「FINGER DANCIN’」
しばらくといっても、これも「T-WAVE」と同じ1980年の発表ですからね、かなりのハイペースで作品をリリースしてます(「T-WAVE」が1980年6月1日で、「FINGER DANCIN’」が1980年9月1日。高中正義 – Wikipediaより)。
そして、この4曲入りのミニアルバムがまた人気があったんですよね。
※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。ちなみに収録曲は、次の4曲
A面
SPACE WAGON
PLASTIC TEARS
B面
FINGER DANCIN’
HEART ACHE
「SPACE WAGON」やアルバム・タイトル曲の「FINGER DANCIN’」なんか、コンプレッサーが効いたペキペキのファンキーなカッティングと、同じくコンプレッサーが効いて太く歪んだメロディーを奏でるギター・サウンドが人気があって、ギター小僧はこぞってコピーにいそしんだものです。
「PLASTIC TEARS」はしっとりとしたスローな曲で、「HEART ACHE」もハード目の印象的な曲ですよね。
いや〜、懐かしい…
そういえば、高中正義がよくヤマハSGに差し込んでいたコンプレッサー、Dan ArmstrongのORANGE SQUEEZER(オレンジスクイーザー)。
ちなみに私も買いました…
それで、その気になったりして(笑)
◆iTunes StoreでFinger Dancin’ – Ep – 高中正義をチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・分割修正したものです(2015.7.31)