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センターフィールド/ジョン・フォガティ〜変わらぬサウンドに変わらぬヴォーカル。南部の香りのするストレートなロックを聴かせるソロ・アルバム

センターフィールド/ジョン・フォガティ個人的な記録として購入時期も書いているものの、かなり曖昧になってきていますが、そろそろ学生時代の話です。

で、今回登場するのはジョン・フォガティのソロ・アルバムです。

音楽を聴きだした頃は、既にCCRは歴史的バンドという認識で、当時はCCRのアルバムは「ライブ・イン・ヨーロッパ」しか持っていなかったのですが、有名な曲の数々をラジオなどあちこちで集めるように聴いていました。

そんな時に、思いがけずジョン・フォガティのソロ・アルバム発表のニュース。

「え~~~!」ということで、CCRという歴史的バンドの中心的存在だった、レジェンドの新譜を手に入れられるのが嬉しくて、すぐに購入しました。

センターフィールド」(Centerfield

1985年発表ですが、実際、本人は随分久しぶりに表舞台に出てきたんですね(良かったです、このタイミングで聴く事が出来て)。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
ただ、そのサウンドは変わらぬ、CCRを彷彿させるサウンドで、聴いた時にはちょっと「ニヤッ」としてしまいました。
タイトル曲とかまさに、「これだ~」って感じですよね(笑)

変わらなすぎて、聴いた時は、今のこの時代に受け入れられるのだろうかと思うところもあったのですが、さすがジョン・フォガティです、かなり売れたようですね(ビルボードの1位を獲得しているそうな。凄い…)。

相変わらず、ブルース、R&B、カントリーといったアメリカン・ルーツ・ミュージックを感じさせる、南部の香りのする土臭いストレートなロックを聴かせてくれていますし、シャウト気味のヴォーカルも健在でしたしね。

ジョン・フォガティは今なお精力的に活動していて、アメリカではもの凄く愛されているミュージシャンのようですね。
さすがです。

 
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.7.1)


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