ボブ・ディランの代表作「ライク・ア・ローリング・ストーン」の手書き歌詞原稿が、これまでの歌詞の原稿中最高値で落札というニュース

追憶のハイウェイ61

どうも、最新の音楽事情にはさっぱり疎く、音楽関係のニュースは昔よく聴いたミュージシャン中心にチェックしている小梅太郎です。

今回気になったのは、先月6月のニュースとちょっと古い話題で恐縮ですが、ボブ・ディランの代表作「ライク・ア・ローリング・ストーン」(Like A Rolling Stone)(1965年)のディラン直筆の歌詞の原稿が、歌詞として史上最高の落札価格を記録したというニュースです。

次のようなニュースがありました。

ボブ・ディラン本人の手書きによる”Like A Rolling Stone”歌詞草稿がサザビーズで競売にかけられ、204万5000ドル (約2億860万円) で落札された。(中略)サザビーズによれば、この草稿は「ロックに革命を起こしたこの名作の決定稿として、唯一現存が確認されているもの」だという。『ハリウッド・レポーター』では、この草稿がワシントンDCのロジャー・スミス・ホテルで紙に書かれたもので、歌詞に添えて帽子と鳥、角を持つ動物が描かれていると伝えている。
ボブ・ディランの”Like A Rolling Stone”草稿、史上最高値で落札 (2014/06/25) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) – ロッキング・オンの音楽情報サイト

とのことで、これまでの記録は、

ジョン・レノンの手書きによる“A Day In The Life”で、2010年に120万ドル (約1億2240万円)
ボブ・ディランの”Like A Rolling Stone”草稿、史上最高値で落札 (2014/06/25) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) – ロッキング・オンの音楽情報サイト

だったそうです。

ちなみに、この曲が収録されたアルバム「追憶のハイウェイ61」は、1965年発表の歴史的名盤です。

ディランがギターをフォーク・ギターからエレクトリック・ギターに持ち替えて、賛否両論を巻き起こし、ロックとの融合とか、フォーク・ロックの先鞭をつけたとか言われるアルバムですよね。

その中でも今回の「ライク・ア・ローリング・ストーン」は名曲で、アル・クーパーのオルガンが印象的で、ギターにはマイク・ブルームフィールドが参加してます。

このような歴史的な名曲ですから、その歌詞の手書き原稿となると、それは価値があるのでしょうが、それにしも凄い金額ですよね。

追憶のハイウェイ61