米大手老舗ギター・メーカーのギブソンが破産申請したというニュース

ゴールデンウィーク中のニュースで驚いたのが、2018年5月1日、1902年創業の老舗の米大手ギター・メーカーのギブソン破産申請したというニュースでした。

次のようなニュースがありました。

米老舗ギターメーカーのギブソン・ブランズ(テネシー州)は1日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の裁判所に申請した。債権者の3分の2以上と再建支援で合意しており、楽器製造などの事業を継続しつつ、経営の立て直しを目指す。
米ギター老舗ギブソン、破産申請:時事ドットコム

子供の頃は、エレキ・ギターといえばフェンダーとギブソンが圧倒的なツートップで憧れの的でした。

ギブソンのレスポール・モデルなんかはとても高価で、もちろん、結局手にすることはできなかったのですが、本当に憧れて欲しかったものです。


個人的には、近年はギターメーカーの動向にはさっぱり疎くて、まさかギブソンがそんな状況になっているとは、全然知りませんでしたが、報道によると、本業のギター製造以外にも、色々と事業を拡大していたようですね。

2月にヘンリー・ジャスキヴィッツの公式声明が発表された際には、ギブソンの収益は年間10億ドル(約1080億円)以上にのぼると報じられていたが、近年の経営難により今年3月にはオンキヨーの株式を売却したことも明らかになっていた。今回の破産申請時の負債額は最大5億ドル(約548億円)に及ぶとのことだ。

米大手ギター・メーカー、ギブソンが破産申請。楽器製造業は継続し財政再建を図ると発表 (2018/05/02) 洋楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

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