最新の音楽事情にはさっぱり疎く、音楽関係のニュースは昔よく聴いたミュージシャン中心にチェックしている小梅太郎です。
今回気になったのは、ボズ・スキャッグスが新しいアルバム「Out Of The Blues(アウト・オブ・ザ・ブルース)」を海外で2018年7月27日、日本で8月1日に発売するというニュースで、アルバムからの公開音源があります。
スタジオ・アルバムのリリースは2015年の「A Fool to Care(ア・フール・トゥ・ケア)」以来ということで、ボズ・スキャッグスが自身のルーツでもあるブルースに回帰したアルバムになっているそうです。
ボズ・スキャッグスといえば、どうしても日本ではダンディでAORのイメージが強く、実際、そういったサウンドの曲がヒットしてますが、もともとはR&Bやブルース色の濃い、ソウルフルなヴォーカルを聴かせていたんですよね。
アルバムのついては、次のようなニュースがありました。
新作はオリジナル曲とカヴァー曲で構成。カヴァー曲は、ニール・ヤング「On The Beach」、音楽プロデューサーやピーコック・レコードの創設者としても活躍したドン・ロビー作曲の「I’ve Just Got to Forget You」「The Feeling Is Gone」や、ウェストコースト・ブルースを代表するR&B・シンガー、ジミー・マクラックリンの「I’ve Just Got to Forget You」、1950年代から1960年代にかけて活躍したブルース・シンガー、ジミー・リードの「Down In Virginia」が収録。
ボズ・スキャッグスが新アルバム『Out Of The Blue』を発売、1曲試聴可 – amass
オリジナル新曲は、ボズ・スキャッグスと長年の共同作業者であるジャック・ウォルロスが共作した4曲あって、音源が公開されているのはその新曲のうちのひとつ「Rock and Stick」です。
う〜ん、新曲もブルースベースの抑えの効いたいい曲ですね。
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